見出し画像

4月25日(木)昼食 ヴォンゴレ・ビアンコ

アサリが売っていたのでヴォンゴレ・ビアンコ(ボンゴレ・ビアンコ)を作りました。
スパゲッティではなくリングイネを使っています。
リングイネ・アッラ・ヴォンゴレ・ビアンコ(linguine alla vongole bianco)と呼ぶのが正しいです。
プレッツェーモロ(イタリアンパセリ)がなかったので普通のパセリを使っています。

ヴォンゴレ(vongole)はイタリア語でアサリやハマグリなどの二枚貝を指すヴォンゴラ(vongola)の複数形です。
料理で使う時はspaghetti alla vongoleのように使います。

(材料3人分)
リングイネ 500g
アサリ 400g
ニンニク 1片
カラブリア産ペペロンチーノ 1本
パセリ 2枝
EVオリーブオイル 30g
白ワイン 100ml

水 3000ml
塩 18g(水の量の0.6%)

1 アサリは塩水に浸けて冷蔵庫で1〜2時間置いて砂出しをする

2 ニンニクは皮を剥いて芽を取ってみじん切り
ペペロンチーノは種を取って輪切り
パセリは葉をみじん切りにする

パセリの茎も使います

3 フライパンにオリーブオイルとパセリの茎を入れて中火で加熱し、アサリを加えたらオイルを纏わすように炒める

丸のままのニンニクとペペロンチーノを一緒に入れる場合もあります

4 白ワインを加えて蓋をしてアサリが開くまで蒸す

イタリアでは白ワインを入れずにそのまま蓋をして蒸すレシピもあります

5 アサリを取り出して飾り用と剥き身用に分ける

汁に浸けておくと乾燥しません
熱々の汁に浸けると身が硬くなってしまいます

6 パスタを茹でる

7 冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で香りが立つまで加熱する

オイルベースのパスタなので
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノと同じような作り方をします

8 ペペロンチーノとパセリの葉を加えて加熱する

9 パスタがアルデンテになる5分前になったら茹で汁とパスタ、剥き身のアサリを汁ごとフライパンに入れて強めの中火で加熱する

量が多いので3分前ではなく5分前で合わせてます

10 パスタがアルデンテになったら火を消してオリーブオイルを加えてマンテカトゥーラする

11 器に盛って飾り用のアサリを乗せたらボナペティ

いただきます

・久しぶりに作りましたが美味しかったです。
いつもはアサリを蒸したらそのままパスタを加えて作るのですが、今回はアサリの蒸し汁と分けて作りました。
食べやすいように殻から外してパスタと合わせるという作り方をしてみたかったからです。

・アサリなど貝類の砂抜きは色々な方法があるので、自分のやり易い方法でして下さい。
45~50℃くらいのぬるま湯を使って短時間で砂抜きする方法もあります。

・アサリに塩分があると想定して塩分濃度は0.6%で作りました。
思ったよりなかったので0.8%でもいいと思います。

・プレッツェーモロがなかったらパセリではなく大葉でも合うと思います。
大葉でも試してみようと思っていたのですが、買い物中はすっかり忘れていました。