生きづらくしているのは自分自身

最近私はとても苦悩しています。
何に対して苦悩しているかというと「自分自身」に対してです。
ここ最近仕事でもプライベートでもたくさんの人に人間性や自分のバカ具合を注意されたり怒られたり、バカにされたりすることが多いです。

昔から私はとても言いやすいキャラだと言われてきました。
そして、そんな状況も自分ではしっかり受け入れて、
「言われないより言われる方がいい」を信条に生きてきました。
しかし現在、歳も30になり、もう若くはない年代になってきて
異常なぐらい周りからバシバシ言われるようになりました。
もっとも、今までの人が優しすぎたからでこれが普通なのかもしれません。
どちらにしても「言われないより言われる方がいい」なんて言って
防御力や吸収力にはかなり自信があった私も、何回か心が折れそうでした。
時には涙も出そうになりました。
とにかく悔しい。

私は思いました。
「毎日毎日なんて生きづらいんだろう」と。しかし結果的に見れば
そうやって生きづらくしているのは自分自身だったんです。
昔から通算してあまり怒られなかったのであれば、まだ周りの人や
環境のせいにすることもできるかもしれない。
しかしこれだけ長年いろんな人に怒られたり注意されてくると
環境のせいにする気力さえ無くなります。
そして果てには人と話すのが少し怖いです。

私は今まで自分のふがいなさを認めることができなくて
合わない人、上司から逃げて、環境から逃げて今の仕事に流れ着きました。
分かり切っていたことですが自分が変わらない限り、
どこに行っても言われる人は言われます。
そして歳を取れば取るほど言われる内容も厳しくなり、
回数も増えます。
若い時は「若いから」という理由で許してもらえるんです。
そんなこんなで私ももう30歳。
周りから怒られるときに「もう30なんだから」「この歳で、、、」など
年齢を出されることが多くなりました。
本当はこうなる前に変わらないといけなかった。
これからもっと歳を取ればさらに変わるのが難しくなります。
現に自分が若い時に「もうあの歳になったら変わることはできないだろう」
と後ろ指をさされているおっさんやおばちゃんを見てきました。

今まで私が何回も思った事ですが、
「ここまで言われても同じことを怒られたり、成長できない自分。
もしかして何かの障害やどこかおかしいところがあるのかも」
と気持ちの逃げ場を求めたこともありました。
しかし、よく考えてみると、どんなに自分がズレていようと
おかしかろうと家族がある以上働いて養っていかなければなりません。
結果的に多少障害があってもそこだけは変わりません。
ましてや自分が精いっぱいの努力をしたならまだしも
何もしてないのに「助けてください」といったところで
誰も助けてくれません。

要するに何が言いたいかというと
自分を生きづらくしているのは自分自身で、
最大の敵は自分自身という事です。
頑張りましょう。



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