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【シリーズ】Think clearlyの読書メモ Day. 1

昨日にこのThink clearlyの読書メモを始める、
という所信表明の記事を上げました。今回はその第1日目です。

初めて読む方にも軽く紹介します。
このマガジンは私が現在読んでいる著書「Think clearly」の
読書メモです。

思考した部分も「サクッと」読めるようにアウトプット
していく記事にしていきます。詳しくは下記を閲覧してみてください。

それでは思考スタートです。

① 1~4の要約

Think clearly のメモのコピー (1)

1~4で触れていた内容をそれぞれ一言で表すと、
「行動力」「修正力」「全体の把握」「自身のコントロール」
でした。

それぞれをもう少し具体的に言うと、
「行動しなければ何を得たいのかもわからなくなる」
「スタートしたら次の修正技術を身に着けるべき」
「全体の把握=多くのサンプルを得る=最適な選択を生む」
「イライラは時間の無駄、捉え方次第で大きく変わる」

この4つでまとめられます。

② 悩んだ箇所

Think clearly のメモのコピー (2)

私は以前、別の記事で情報バイアスをテーマにして、
「人は情報が多いと判断の質が下がる」ということを発信しました。
詳細記事は以下です。

これはロルフ・ドベリの別の著書にも書いてありました。

しかし、選択肢は多い方が全体をとらえやすくなる。また、
大事な決断の時にはサンプルはたくさんあった方が良い。とも
書いてあります。

「これって矛盾してないか」と疑問に感じています。

ただ何度か読み直すうちに以下のような捉え方に変わりました。

・情報にはもちろん不要、必要がある
・選択肢を多くする必要があるのは最初の全体を捉える時のみ
・だんだんと的を絞りながら判断していくことが大事
・最終的な判断の時に情報量が多すぎると思考は限界を迎える

こう捉えれば、情報バイアスと今回の意見にバランスが取れます。
使い分けなくてはいけないなと痛感しました。難しい...

次は、【数学の秘書問題】が難しいと感じました。
とりあえず覚える、レベルにします。。。

・あなたが秘書を100人の中から1人だけ雇う。
・面接できるのは一人ずつだけ。
・決断はその場でする。やり直しも先伸ばしもできない。
・どのように採用、不採用を決めるか。

私は全く見当もつきませんでした。
答えは、
「最初の37人は全員不採用」
「その37人の中で優秀なレベルを把握する」
「この37人の中で優秀だった人を上回る人を採用する」
です。


この37という数字は、
応募者100人を数学定数e(2.718)で割った数字です。

この秘書問題から言えることは、
「どのくらい試してみてから、決断すべきか」
ということが分かりました。

そう考えると、情報バイアスの話と少し違うんだなと感じられるように
なりました。

この悩んだところは成長痛です。
次は逆に納得した部分を共有していきます。

③ 納得したところ

Think clearly のメモのコピー (4)

納得した、というより共感した部分ですね。
この記事を書きながら気づいたのですが、共感した事を
文字に落とし込むこともまた難しいと感じました。

行動からすることが大事であることはもともと私の思っているところと同じでした。

行動することの大切さは私も最近よく感じるなと気づく場面が多いです。
このnoteを始めたことも、個人ブログを立ち上げたことも
思いきって行動してみたからです。

より納得できたのは、「今後の修正力」です。

Think clearlyでは、生物学の視点を使って
失敗から学ぶ大切さと、軌道修正の重要度
が説明されていました。

人間の免疫システムと関係があるんです。
免疫システムは変異したウイルスの対抗措置はないですが、
免疫システムが修正を繰り返さないとガンにかかった瞬間に
滅びます。

まさか、生物学的の視点で軌道修正の大切さを説明されるとは思わず、
衝撃でした。

料金は前払いの方が良い、という点は金融経済の「心の会計」と通ずるものがありました。


メンタルアカウンティングを使ってイライラを減らすテクニックです。
「道に落ちてた1万円」「働いて稼いだ1万円」だと、
前者の1万円を気楽に使えますよね。

つまりは、これを利用してストレスを減らそうという考えです。怒っても意味ないですもんね。

Think clearly のメモのコピー (3)

結局勢いづいて1600字ほどにまでなってしまいました。
もう少し減らすことができるか調整しながら明日も読書メモを更新します。

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