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良い本との出会い方なんてありません

読書を始めるときに、一番最初の壁は

「どんな本を読んだらいいかわからない」

という悩みです。

だから検索では「良い本 選ぶ方法」というワードで調べます。

結論からいうと、残念ですがそんな良い本の出会い方はありません。

今回はその理由を解説していきます。

画像でもなるべくイメージしやすく書いてるので、

飛ばし読みしても大丈夫です。

1. 良い本と出会う方法がない理由

良い本との 出会い方 (1)

読む前に良い本か、と悩むことは

「餃子とかつ丼どっちがおいしいか」のレベルで難しいです。

また、読書習慣がないと選択する目も肥えていません。

当たり前ですが、読み手は基本的に受け身です。

読書をより良いものにするためには自分のコンディションも関係します。

人は好奇心があると記憶力が上がるんです。

スタンフォード大学ビジネススクールのチップ・ヒース教授が

提唱したキュリオシティギャップという効果です。

この方法を読書に応用すれば、読み終えた感想は「良かった」に

変わるでしょう。なぜなら好奇心が自分にあったからです。

こういった自分自身の読書に対するモチベーションが本の良し悪しを

決めます。

キュリオシティギャップについて触れた記事


2. 本を購入する前にやるべき3つのステップ

良い本との 出会い方 (2)

読書前にいろいろな準備をするにしても、

「それでもお金を支払っている限りは良い本に出会いたい」が本音です

そんな時に役立つのが上記の3ステップです。

まずは気になったタイトルは一度手に取ってください。

次に、目次を見て興味ありそうな項目が多そうか確認してください。

最後に、著者のあとがきや解説、はじめにを読んでみてください。

これで興味あるな!と思ったら即、買いです。

2-1. 著者との相性診断です

ここで買う、買わないを決める分かれ道なので

読書中の失敗も少ないと思います。

その他にも、本の帯を見たり、本のデザインが凝ってて出版社が

お金かけてそうだなあという観点も入れてみるのもいいです。

3. もし読んでる最中に相性が合わないと判断したら

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最初は相性良さそうなパートナーだったけど、実はそんなでもなかった。

そういった場合、秒で別れますよね。

本も同じで全く相性が合わない(専門的すぎたなど)場合は

読まずにいてOKだと思います。かえってストレスです。

しかし、違和感を覚える場合や「なんか疑わしいな」と思ったら

読み続けましょう。

自分のアウトプットの道具に使うんです。

ダメな本⇒文句のつけようがある ということです。

その文句を言いながら読んでみましょう。

それだけで良いアウトプットにつながります。

違和感のあるパートナーに文句をいったその後の責任は負いかねます。

それだけはやめましょう。本に文句をつけましょう。

4. 結局、本にお金の出し惜しみはしないこと

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知識は自分の大切な財産です。

その財産を積み上げるためには本を買うお金を惜しまないことです。

友人や会社の方とする飲み会1回分で2~3冊は本を買えますよね。

時間がなくて読書できなかった方は、自粛期間中の今こそチャンスです。

使うお金を手数料の高いUber Eatsに使うのではなく、

知識を購入することを視野にいれてみませんか?

ステキな読書ライフを過ごしてください。

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