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親の介護や痴ほう症 あれこれ

母親が背骨圧迫骨折して、入院し、
リハビリして
出てきたら・・・


・歩きがおぼつかないほど体力が落ちていた
・息子の誕生日や歳、今日の日付もわからなくなった

というところから、介護がはじまりました。

帰宅後、
すぐに、
体調を崩し、
寝たきりに・・・

となると、
オムツ交換、
食事の準備などなど

急にやらなければならないことが増えた

点滴の交換やら、針を抜いたりも経験させていただきました。


こどものおむつ替えと、大人のおむつ替えとは、
訳が違います。
こう見えても、
育メンだとか、育児休暇がなかったころに、
こどものおむつ替え8割以上やっていました。

が・・
親のおむつとなると・・・勝手が違います。

自分の親は私と同じくらいの体重でした。
(だいぶ病院と施設で減量しましたが)

いずれにしても、
そんな簡単に、さっさとおむつ交換が、できるものではありません。(笑)

寝たままのため、
お腹で両サイドから止めるT型のオムツです。

さらに大変なのは、ウンチの処理です。
もちろん、臭いし、
も大人なので、たっぷりあります。


さらには、
交換直後や、
交換の最中に

にゅるにゅるって・・・
おでまし
 あ、お食事の途中の方、直撃ですね。失礼しました(笑)
 (食事しながら他人の介護ブログなど読まないと思いますが・・・)

う”わぁーーー(笑)


もう笑うしかありません。
(こういう時の(笑)はなんで出るんでしょうね?)


自分もこどもの頃やってもらったとゆえ、
おとなのオムツ交換は・・・

今回は、オムツ、うんこ話ではなく、
痴ほうの話です。
(え?前置きながーーーーーーーーーーーーーーー!)(笑)

入院する前は、
ビデオでの予約録画や
お風呂を沸かしたり、
電子レンジなど
基本的には自分でやっていました。

が、
退院後は、
お風呂の沸かし方、
トイレや家の電気の付け方、
電子レンジの使い方、
TVの録画の仕方などなど
全部忘れられてました。

もちろん、
今日の日付
私の誕生日や歳も適当でした。
自身の誕生日はなんとかわかるようです。
計算も2桁の引き算とかはダメなようです。

正直、私の誕生日や歳がわからないのは
かなりショックでした。
「え?? まじで・・?」
という感じです。

まあ、自分の子供であるのは、わかるらしいのが救いですが(笑)

そんな状態です。

と言えども、
下着やら、洋服やらが、
どこにあって、
どういうものを着たか?

経済的な支払通帳などの管理など
すべて、
整理をする必要があります。

本来はこのようなことが起きる前に
整理出て来ていれば・・・よいのですが、

生きて元気なうちは、
逆にきっかけが無いので、
しっかりしている人でないと、
そこまで思考がまわらず、
いざと言う時に、親族は右往左往することになると思います。

で、
痴ほうですが。
診断テストをしていただきました。
そこそこな感じの結果でした。
(そこそこ:痴ほうに・・・)

それから、先生に
薬を出していただきました。
薬が出て、1週間くらい過ぎたあたりから、
今日の日付がわかるようになってきました。

もちろん、
毎日、毎朝、「今日は何年何月何日何曜日か?」
質問をしました。
毎日同じ質問をして、
答え合わせをします。

答え合わせをすると、明日は大丈夫かな?
と期待するのですが、
翌日の朝、月が前月に戻っていたりして・・・
なかなか厳しい日が続きました。

2週間当たりで、
日付はOKになり、
同時に再教育した、
私の誕生日なども、覚えている状態になりました。

また、2桁の計算どころか、3桁の計算を暗算
体重を測った際に

『前回〇〇。〇kgだから・・というと、じゃあ約2kg増えた。』
と、あっさり計算していて、回復に驚きました。

薬が効いている感じです。

私は薬とか対処療法は、否定派なのですが、
今回ばかりは薬に感謝です。


ということで、
痴ほうやアルツハイマーの方
お薬が今はかなり効果がでるようです。

と、先生やお薬にお世話になっているので、
お礼の代わりCMブログです。

といっても、
お金をもらっているわけでも、なんでもありませんが。

一番肝心なことを忘れていました。

中学時代に友人も、
いま親の介護をしていると連絡がきました
痴ほうもすすんでいるとのことだったので、
薬の話をしたのでした・・・

回復することを願います。


日本は一人っ子核家族が進み、少人数の子供が両親の介護とかに
引っ張られだす時代になってきているのを感じます。

もちろん、介護の制度や、介護施設などもありますが、
入る前や、使っていない、使えない家庭もそれなりに
あるはずで、
40代後半あたりから、このようなことを経験する可能性があるということですね。


そして、
世界を見れば、

お隣中国もスグにこのようなことが、
もっと規模が大きい感じで
起きることでしょう。


ロボットだったり、
人口が増えている国の人達に手伝っていただくような
世界的な対策が重要であり、
また、自分たちも含めて、
食生活運動精神性などを
勉強して見直すことが重要であることを実感する今日この頃です。

akkiyartさま、画像のご提供ありがとうございました。

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