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介護の歴史

おはようございます。前回は保険についてまとめましたがいかがでしたか?

今回は介護保険について詳しく歴史を振り返っていきたいと思います。

その前に!

「介護」という言葉の由来、皆様ご存知でしょうか。

ここでは介護についての歴史を投稿したいと思います。

介護:高齢者・病人などを介抱し、日常生活を助けること(広辞苑)

「介護」という言葉の対象は日常生活が自立してできない人が対象とわかりますね。よって、環境(福祉用具や住宅改修)を調整することで自立できれば、介護という言葉はその人に対して使用することは不必要とも捉えられます。

「介護」は、明治時代から使われてきました。1892年(明治25年)に陸軍傷痍軍人の恩給に関して発令された、陸軍省陸逹第96号第1条第1号に初めて使われました。明治時代の女性は15歳から結婚ができ、ほとんどの人が結婚していたことや1877年(明治10年)の国内最後の戦争、西南戦争が終わった後に発令された背景を考えると世界との戦争で旦那が逝去することを見据えての対応策にも捉えられます。

「介護」は、金銭を稼ぐ家族がいなくなった環境によって生まれた言葉なんです。

後に、児童扶養手当法施行令(明治25年)や老人福祉法(昭和38年)にも「介護」という言葉が使用されてました。

「介護」を広く知らしめるようになったのは、1987年(昭和62年)に「社会福祉士および介護福祉士法」が制定されたことでした。国家資格とったことで世間が介護について注目されたと思われます。

ちなみに「理学療法士および作業療法士法」が施行時期は、1965年(昭和40年)です。若干介護よりもリハビリ業界が先だったんですね!

結論として、「介護」という言葉の歴史は浅いかもしれません。しかし、介護のような手当ては飛鳥時代(592〜710年)から行われています。

次回は介護の成り立ちについて投稿したいと思います✌️

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに😁

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