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第21回積読読書会告知+第20回積読読書会レビュー

第20回積読読書会は・・・えぇと、終わったの何時だっけ。

もう忘れちゃうくらいに遅い時間だったことは覚えています。どうぞ皆さん、好きな時間に参加して好きな時間に寝てください。危険な夜更かし組織だと思われてしまいます(笑)

10月21日に開催しました記念すべき第20回積読読書会は、ご新規の方も増えつつ盛況でした!今回不完全燃焼のまま会が終わってしまった方、畏れ入ります。

次回はちょっと開始時間を早くしますので、どうぞ懲りずにまたご参加くださいませ・・・。

📚第21回積読読書会は11月30日水曜日<夜>開催

第21回積読読書会の開催は2022年11月30日水曜日の19時30分からと予定しております。下記開催要項とスケジュール感をご確認いただきましたら、お申し込み用のGoogleフォームから参加のお申込みをお願い致します。

いつもと開始時間・曜日が異なりますので、どうぞお気をつけてご参加くださいませ。

積読読書会とは・・・?
「買ったけど、読んでないや」「いつか読むつもり」。そんな本をWEB上で持ち寄って「たぶんこんな感じやと思う」という雑な感じでも構わないのでとにかくワイワイ話しましょう!という会。
「語らい」時間と「黙読」時間を設ける予定ですので、ホコリをかぶっていた積読を読みはじめるきっかけにも最適!たのしい時間を目指します。

第21回積読読書会
●日時:2022年11月30日(水)19:30~21:30程度
●場所:オンライン(後日メールにてURLをご案内します)
●対象:世界中どなたでも(匿名可、顔出し無し可)
●料金:無料
●最小3人~最大12名にて開催

積読読書会でやること
・明かせるかぎりの自己紹介
(できる人だけ。読書会を聞くだけの人は終始耳だけ参加でOK)
・とっておきの積読紹介
(本棚の眠れる積読を紹介)
・積読と向き合う黙読タイム
(積読を読んでみる。飽きたら別のことをしてもOK)
・「読まなきゃよかった!」感想シェア
(とくになければ、聞いているだけでもOK)
・ひまな人だけ「おはなし会」
(怪しいハナシでない限り自由におはなしください。入退室自由です)

🖊お申込みはこちらから

📚第20回積読読書会の様子(こわくないよ)

第20回のご参加者様の中には「積読読書会に参加するために、本を読まないで我慢しました」という方もいらっしゃいました。そんなことを聞いてしまうと「もしかしたら僕たちは根本的に読書というものへの過ちを冒しているのかもしれない」という不安と共に始まった積読読書会でしたが、今回も非常に楽しいものでした。

そういえば、会の中で「イギリスのBBCが積読を『Tsundoku』として紹介した」との話が持ち上がっていましたが、ちょうど今日こういう↓「英語圏の方々に向けて『積読』をおすすめする記事」に出逢いました。

タイトルは「読書週間を制する者の本棚は積読に恵まれる」みたいなもんでしょうか。良い志向の記事です。実にいい。

このように積読の慈悲と愛護に包まれながら終始和やかに進んだ積読読書会でありますが、今回は何と言っても10人の大所帯。北海道2人、愛知県2人、東京都1人、広島県1人、鹿児島県1人、滋賀県1人、福岡県1人、宮崎県1人(椎葉村・わたし)とかなりのバラエティーでした。

そりゃもう、自己紹介をするだけでお腹いっぱい。積読を読んだりせずに、積読を見せあいっこするだけでもめいっぱいの会だったと思います。そりゃもう、終わるのは1時半とかになるわけですよ・・・。
(写真撮影にご参加いただけなかった方、かたじけのうございます)

しかしまぁ、こうして日本三大秘境椎葉村の者が発信しているオンライン積読読書会に対して全国からご参加者があり、20回開催・延べ150人以上参加というのは大変意義深いわけです。

最近は着々と「じゃあ実際に椎葉村へ行ってみようか」という方や、御自分で積読読書会を開催しちゃう方も現れました(沼だぞ!気をつけろ!!)。

そして、なんだか調べてみると他にも魅力的な「積読読書会」が・・・。

しかも、なんだか怪しくなくて素敵・・・。

素敵な読書会だ。

とくに「わたし舎」さんの「他人の積読を読む」っていうのはセレンディピティが生まれそうでいいですね。

・・・気づいたけれど、みんなきちんとビジュアルつくってますね。
そうか、それでアヤシサが薄れているのか。

いや、私たちの積読読書会にも当初はビジュアルがあったんですよ?しかしあまりにも不評で・・・やめちゃいました・・・。

いちおう、再度貼っておきますね。

(ちなみにホームページ「雨読につぐ雨読」はドメイン料がもったいないので消えました)

🖊第20回積読読書会で紹介された本たち

怖かったでしょう?

そんなに震えないで。かなしくなるから。

気を取り直して、第20回積読読書会で紹介された本たちをご覧いただきましょう。渋いです。

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『訳詩集 白孔雀』( 西條八十 訳)


『やとのいえ』(八尾慶次)


『くじ引き民主主義』(吉田徹)


『ある大学教員の日常と非日常――障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻』(横道誠)


『食べ方図説 崎陽軒シウマイ弁当 ゲノム解読完全データ』(食べ方学会)


『韓国文学の中心にあるもの』(斎藤真理子)


『The Strawberry Statement(いちご白書)』(Stuart Hagmann)


『細野晴臣 夢十夜』(朝吹真理子、リリー・フランキー、塙宣之(ナイツ))


『共有地をつくる』(平川克美)


『昭和珍道具図鑑  便利生活への欲望』(魚柄 仁之助)

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ざっと・・・こんな感じかな。

濃厚な積読さんばかりで、胃もたれしそうですね。

ちなみに小宮山が一番「読んでみたいな」と思ったのは『細野晴臣 夢十夜』です。椎葉村図書館「ぶん文Bun」には「夢」という分類の本棚がありますので、そこにたくさんの『夢十夜』を並べてみたいですね!

📚クリエイティブ司書、東京や福岡とのご縁で話します

2022年11月、講演や研修に埋もれそうなクリエイティブ司書です。

11月8日は福岡とのご縁で「BIZCOLI TALK」に出演いたします。

11月20日は東京にてリアル登壇「本の学校2022ブレストミーティング」です。

どちらも↓こちらの記事に詳細をまとめておりますので、ぜひぜひご覧くださいませ。

今後とも、積読読書会・椎葉村図書館「ぶん文Bun」・クリエイティブ司書の活動をよろしくお願いいたします。

あやしくないよ、こわくないよ・・・。

(ほんとうにすみませんでした)

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