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Netflix、ゴールデン・グローブ賞を制圧

いよいよ、第77回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。


【作品賞 ドラマ部門】
『アイリッシュマン』
『マリッジ・ストーリー』
『1917 命をかけた伝令』
『ジョーカー』
『2人のローマ教皇』
【作品賞 ミュージカル/コメディー部門】
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『ジョジョ・ラビット』
『ナイブズアウト 名探偵と刃の館の秘密』
『ロケットマン』
『Dolemite Is My Name』


まさに「時代の変革」を象徴するのが、Netflix作品のノミネート数だ。

『アイリッシュマン』、『マリッジ・ストーリー』、『2人のローマ教皇』をはじめとする「Netflix映画」の合計ノミネート獲得数は17。まさに破竹の勢いである。

2020年代の映画界を席巻するのは、間違いなく同社であると断言してしまってもいいだろう。

なお、前回の第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞を受賞したのは、『ボヘミアン・ラプソディ』(ドラマ作品賞)と『グリーンブック』(コメディ・ミュージカル作品賞)。

今回も、ゴールデン・グローブ賞で讃えられる作品が、そのままアカデミー賞で台風の目となる可能性は高い。第76回において、外国語映画賞と監督賞を受賞した「Netflix映画」の金字塔『ROMA/ローマ』が、2019年のアカデミー賞で最多10部門にノミネートしたことを忘れてはならない。

第77回ゴールデン・グローブ賞の発表は、2020年1月5日(現地時間)。

期待して待ちたい。




予告編はこちら






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