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みんなのサンボマスターへの愛が溢れ出して止まらないよ

こんな時だからこそ、いや、いつだってそうか。サンボマスターの音楽が心に深く染み入る。

彼らの魂が込もりまくった楽曲を聴くたびに、とっても大きな愛で包まれたような安心感を覚える。どんな困難にも、希望をもって立ち向かうための勇気をもらえる。

あぁ、本当にサンボマスターは、僕たちにとって大切なバンドなんだ。その眩い事実を、改めて思い知った。

そして、3月25日にリリースされたトリビュート盤『サンボマスター究極トリビュート ラブ フロム ナカマ』が凄い。

全12組のアーティストが、溢れんばかりの愛とリスペクトを爆発させながら、サンボマスターの代表曲たちを全力でカバーしている。こんな素敵な企画をずっと待っていた。

サンボマスターの熱量が迸る原曲に対して、堂々と真っ向勝負を挑んだSUPER BEAVERの"ロックンロール イズ ノットデッド"や、 My Hair is Badの"ラブソング"。

多彩な6つの歌声が鮮やかに希望を描いていくBiSHの"できっこないを やらなくちゃ"や、バッキバキのシンセサウンドが轟くFear, and Loathing in Las Vegasの"世界はそれを愛と呼ぶんだぜ"など、各アーティストの特色を全面に押し出した楽曲もおもしろい。

いつもは奇を衒ってばかりのヤバイTシャツ屋さんが、超王道の激熱メッセージソング"光のロック"をカバーした時の感動も凄い。

そして改めて特筆すべきは、これだけのアーティストの熱い想いを余すことなく包み込むサンボマスターの楽曲の懐の深さだ。この企画が成立するのは、そうした原曲たちの強度ゆえだろう。

一部楽曲を除き、この企画の楽曲たちはストリーミングサービスでも解禁されている。こんな時だからこそ、みんなでサンボマスターへの愛を確かめ合おう。




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