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学生こそ覚えておきたい思考系フレームワーク〜その3〜なぜなぜ5回

みなさんこんにちは。
強ニューです。

思考系フレームワーク3つ目は、日本を誇る自動車メーカーTOYOTAの有名なカイゼンから、なぜを5回繰り替えす”なぜなぜ分析”についてです。

なぜなぜ分析とは?

シンプルな答えとしては、問題の本質に迫るために、なぜを5回繰り返し、カイゼンする(次のアクションに移る)ための考え方。
と強ニューは理解しています。元々製造業の中から生まれた考えなので、何かエラーが発生した時に、どの原因がどこにあるのかを最下層まで掘り下げて改善することで、再発防止を徹底する方法にありますが、あえて学生こそ!と記載させていただいたのは、思考を掘り下げる手段として自己分析や現状分析に役立つ考え方だからです。問題の本質に迫るため、という前提があるので、問題の設定は超重要です。問題を、あるべき姿とのギャップと設定しましょう

なぜなぜ分析の注意点と方法

これについては、ネットで探せばズラーッと出てくるので、もはや強ニューが書くまでもないかなと思いました笑
wikiの情報をそのままコピペして早いところ実践の紹介をさせていただければと思います。

 まず、問題となる事象を提示する。
このとき、次に提示する『なぜ』との論理的なつながりを明確にするため、問題点を絞っておくことが望ましい。
 次に、その事象が発生するに至った要因を提示する。これが1回目の『なぜ』である。要因はひとつだけとは限らない。また、事象に対して、論理的なつながりがなければならない。次に、各要因ごとに、それが発生するに至った要因を提示する。これが2回目の『なぜ』である。1回目と同様、ひとつだけとは限らず、また、論理的なつながりがなければならない。
 同様にして、3回目の『なぜ』の提示、4回目の『なぜ』の提示…を繰り返していく。当初トヨタ自動車ではこの方法を広めるにあたって『なぜ』を5回繰り返すことを推奨していたが、様々な分野で使うようになった現在では、必ずしも5回にこだわる理由はなく、真因に辿り着いたかどうかが大切とされる。いつ繰り返しを止めれば良いのかというのは難しい問題である。現実的には「提示した対策によって対象となる要因を取り除くことが、最初に提示した問題の解消へとつながることを論理的に説明できる段階」が一つの目安となる。『なぜ』を繰り返すうちに、回避不可能な「事象」や「制度」などが要因として提示されることがある。事象が回避不能な場合は、繰り返しを止める。ただし、なぜを繰り返していると、回避不能だと思っていたのが思い込みで、回避方法が見つかる場合もある。

wikipedia参照

カイゼンする意義

製造業で働く身としては、何かエラーが起きると、他にも発生するのではないか?という疑問が必ず生じます。
なので、原因追求をしたのち改善策をロジカルに設定する必要が必ずあります。場合によっては商品を回収したり、エラー発生もと(例えばお客様に届いた場合)に謝罪にいくなどの業務も発生してしまいます。強ニューもそういったいわゆるリカバリー業務に何回も直面しました。。

なので、カイゼンは会社として仕組みとして設計し直す必要があります。

このポイントの大事な点は、再発防止のシステムを構築するところまで行って終了という点です。つまり(あの人のせいでー)や感情(頑張って改善します)と行ったポイントで議論・判断してはいけないということを肝に命じておく必要があります。当たり前ですが。。

自分のあるべき姿といまの状況にギャップがある場合、逆算してなぜを繰り返すことで、次のアクションまで結びつけて行きたいですね!

少し抽象的な話になってしまったので、なぜなぜを繰り返す問題がないかなー?と考えていたところ、まさにこのNoteの強ニューの状況が思い浮かびました。

ですが、書き出したら長くなってしまったので、回を分けさせていただければと思います!

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