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【読書記録】海外怪奇幻想小説ブックガイド 2

2021年221冊目。

kazuou さんによる海外怪奇幻想小説ブックガイドの第二弾です。

今回のラインナップは
・幽霊の物語
・悪魔の影の下に
・憑かれた家
・想像力の恐怖
・黒いユーモア
・不条理な物語
・異次元の物語
・ブラックウッドの幻想世界
・アーサー・マッケンの妖異と法悦
・R・L・スタインのホラーワールド
・アンソロジーの愉しみ
となっています。ブラックウッドとマッケン、R・L・スタインは独立した章になってますね。

大御所のブラックウッドとマッケンはやはり気になりますね。ブラックウッドは日本でも訳書がいくつもある人気作家ですし、マッケンはあの平井呈一が愛した作家として注目です。

その他だと「憑かれた家」が気になります。幽霊屋敷ものだとブルワー・リットンの「幽霊屋敷」という名短編が『怪奇小説傑作集1』に収録されていて私のお気に入りなので、他の幽霊屋敷ものも読んでみたいです。

アンソロジーの紹介は別の本でされていたので、今回はないと思ってましたがこちらも一章割り当てられていました。正直これがあるなら私が以前書いた「海外文学のススメ」記事は要らないのではと思ってしまいますね。あれは新刊で手に入ることを重視したので、少しは差別化できているのかな? そもそもの文章力が違いますがこちらもご笑覧していただければ。

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