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2018年12月の記事一覧
あの子が可愛いことはあなたには関係が無い
女の子はどうして比較論からなかなか抜け出せないのだろうか。
かく言う私も、身の回りにとびきり魅力的な女の子がたくさんいるので、「夫は私なんかよりずっと可愛くて魅力的なこの子やあの子と結婚したかったんじゃないか」みたいな妄想に取り憑かれて突然情緒不安定になりシクシク泣いたりしたことがあった。(夫からすると意味がわからなすぎるようで、とても困らせてしまっていた)
最近は何か憑き物が落ちたように、自
「なが〜い、おつきあい」
人間関係は使い捨てではないことに本当の意味で気づいたのは、いつ頃だろう。
若い時の私は、自分が売れたい、自分が認められたい、という気持ちが圧倒的に強く、人に興味がなく、友達も少なくて、仲間と呼べる人たちもいるようでいなくて(依存関係はあった)、そんな私の幼稚さすらも受け止めてくれる先輩方に、可愛がられたりドヤされたりブン殴られたりしながら、大人の階段を登ってきた。
人間関係というのは、長い目で
誰かの「いいね」より、自分に「いいね」してやりたい
気づけばあらゆるSNSに装備された「いいね♡」は、もしかしてもしかすると、私たちが自分を自分で省みる機会を、奪っているかもしれない。なんてことを、思った。
私はごく普通の人間らしい人間なので、「いいね」があると当たり前にうれしい。たくさんつくともっとうれしい。元気が出る。
だけど、そのうれしいの裏側で、「いいね」の数が少ないときに落ち込むこともある。
この写真が可愛くなかったからなのか、この
私はいつから私ですか?
「私はいつから私ですか?
本当の私はどこですか?
そもそも本当ってなんなんですか?
そうですか。」
これはつるうちはなの代表曲的ポジションにある「あいゆうえにい」の冒頭の一説です。
私が「私」について、幼少期から考えていたことがよくわかるエピソードがあります。
当時私は小学生で、香港に住んでいて、夏休みには母の実家である奈良によく帰省していました。
その年の夏休みも、奈良で三人の従兄