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体と心の病を経験して、再びボイストレーナーへ

こんばんは!つるあやこです。

今日は今の話し方講師になるまでの道のり第三弾、完結編です。

第一弾はこちら↓

第二弾はこちら↓

今回は分かりやすく小見出し?つけながら書いてみたいと思います^ ^

まさかのドクターストップ

前回の最後は、「話し方講師もしないか」というお誘いを受けたところまででした。

基本的に私は提案いただいたお仕事は「とりあえずやってみる!」がスタンスだったので、
自信がないながらも「はい」と言っていました(笑)
新しい挑戦です。

それからは本を読みまくったり、
アナウンサーの方に教えを乞いたり、
テレビやラジオで話し上手な方を研究したり、
とにかく必死で勉強しました。

勉強の甲斐あり、無事に話し方講師としてもデビューします。
思いのほか順調でした。

が、、
事件が起こります^ ^;

ある日喉風邪をひいて声がほとんど出なくなりました。
それでもレッスンはしなきゃ!と無理に声を出し続けていると、
喉のポリープができてしまったのです。。
よく歌手の方がなって手術されるやつです。

病院の先生から、
「声を出さないのが一番だから、ボイストレーナーはしばらくお休みした方がいい」
と言われました。

えぇーー!!
私どうやって生きていくのーー!?

と思いながらも、声がずっと出なくなるのは嫌だったので、
ボイストレーナーのお仕事をお休みすることに決めました。


ウェディングプランナーへの挑戦

さぁ次は何のお仕事をしよう…
と思ったときに、ふとひらめきました。

「音楽業界にいたらなかなか学べなかったマナーをしっかり学べる業界にしよう!」

そこで飛び込んだのが、ウェディング業界。
ウェディングプランナーに挑戦することに決めました。

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ウェディングプランナーは、本当にやりがいのあるお仕事でした。
この時期について別でいくつか記事を投稿できるほど、濃い時間を過ごしました。

ただ、当時の私にはハードだったようで…パニック障害とうつ病になってしまいました。

休職を何度かしながら続けていたものの、これ以上周りの方にもご迷惑をかけるのが嫌で、ウェディングプランナーは卒業することになりました。


再びボイストレーナーへ

それから心の状態としっかり向き合うために、心理学を勉強し直したり(大学は心理学科でしたがほとんど覚えていなかった笑)、コーチングを勉強したりしました。

その頃には喉のポリープもすっかり良くなっていたので、私は再びボイストレーナーに戻ることを決意します。

すると、パニック障害とうつ病の症状が出なくなってきました。

克服した理由のひとつは、ハードワークではなくなったからというのもあると思います。
でも、私はそれだけではないと感じました。

心理学やコーチングを勉強したこと。
そしてボイストレーナーに戻ったことで声や話し方を磨いたこと。
これも関係していると思ったのです。
だって、声と心は密接に繋がっていると確信したから。

私はこの経験から、
「話し方レッスンを通してビジネスの成功はもちろん、受講生の方の心と体を元気にしたい!」
と思うようになりました。

そんな気持ちで今日までレッスンをしています。
この気持ちを書き留めておきたくて、3回にも渡る体験談として投稿しました。長くてすみません…(笑)

溢れてきた言葉をわぁーと書いたので、まとまりのない内容になってしまっているかもしれません。

でも、「楽しい経験もつらい経験だって、自分を作る大切な栄養になる」
ということが読んでくださった方に伝わると嬉しいです。

今日は特に長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!!


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