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kindle本を出版して1ヶ月が経ちました

小説「シビルエンジニア ~ハイアーゲーム~」をkindle本を出版してから1ヶ月が経ちました。

この1ヶ月で59人の方に小説を届けることができました。
この数字が多いか少ないかは私にはわかりません。しかし、50という数字を目標としていた私にとっては1ヶ月で目標を達成したことに満足しています。
前回の記事でも書いた通り、私はこの小説を匿名で書いていることもあり、身近な人に手売りすることができません。Amazonで売れることを待つしかないのです。
それでも好調な滑り出しとなったのは、やはりnoteのお陰だと思います。
改めて、noteに感謝です。

さて、今回はkindle本を出版して得た感想をまとめたいと思います。

1.ペーパーバックが好調

この1ヶ月で購入いただいたkindle本の内訳は下記のとおりです。

ペーパーバック:48冊(81%)
電子書籍   :  5冊(9%)
Kindle Unlimited :6冊(10%) *ページ数換算

意外なことに、圧倒的にペーパーバックが売れているのです。
ペーパーバックは電子書籍の倍近くする価格であるにも関わらずです。
ペーパーバックに拘って出版した甲斐がありました。
おそらく、電子書籍に慣れていない年配の方にご購入いただいているのではないかと思います。
言い換えれば、電子書籍が中心の若い世代には読まれていないということになります。
今後は若い方々への営業活動が必要ということでしょうか。

2.一気読みの人が多い

noteで公開していた時から、コメントで「一気読みでした」と言ってくれる方が多かったです。
また、KDPでKindle Unlimitedの既読ページ数の推移を見ていると、Kindle Unlimitedで購入いただいた方のほとんどは、1~2日で一気読みしているのです。既読ページ数のグラフをみると、ちょうど一冊分のページ数の山ができるのです。
Kindle Unlimitedを活用している方は読むスピードが速いからかもしれませんが、物語に引き込まれていると前向きに捉えています。
私のような名もない人間の小説を一気読みしてくれるなんて、本当に嬉しい限りです。

3.ドラマ化を望まれる

小説を読んだ感想に、「ドラマ化してほしい」とか「〇〇(登場人物)は□□(俳優名)がいいです」といった要望をいただくケースが多いです。

私の小説がドラマ化などするはずもないのに、ありがたいお言葉です。
もともと、私は『鉄の骨』『半沢直樹』を見て小説を書こうと思い立ちました。ドラマをイメージして描いた思いが伝わったのかもしれません。これも前向きに捉えていきたいと思います。

4.わかりやすい

この物語は、建設業の裏側を描いたものです。
業界人にしかわからない用語や難しい入札の仕組みも出てきます。
しかし、ほとんどの方のコメントで「解説がわかりやすい」と言っていただいています。
くどいかなと思うくらい丁寧に解説を入れているからでしょう。
理系の人間であることが幸いしたのかもしれません。
建設業と全く関係ない方も、すんなり読めると思います。

5.おわりに

このように、感想やコメントをいただけると、自分の小説をふりかえる材料となるばかりか、新たなモチベーションにもなります。
読まれた方は、ぜひコメントいただけるとありがたいです。
まだ、小説を出版して1ヶ月です。もっと多くの方々に読んでいただきたいと思っています。
特に、「建設業ってどんなことしてるの?」や「ゼネコンってなに?」という方、「建設業界に就職希望だけどゼネコンの業務内容がわからない」という学生さんなどにおススメです。
もちろん、業界関係者なら『あるあるネタ』満載です。
よろしければAmazonでポチッとしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#kindle本 #ペーパーバック #ゼネコン #シビルエンジニア #土木


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