シビルエンジニア発売します!
令和4年7月5日、シビルエンジニアをKindle本(電子書籍&ペーパーバック)で発売します。
の予定でしたが、ペーパーバックが本日発売になってしまいました。
これまで、応援いただいた皆様、ありがとうございました。無事、書籍化することができました。
南口綾瀬様、水蝸牛様、旭山リサ様の記事を参考にさせていただいたお陰で、kindle本の作成はスムーズに進みました。本当に感謝しかありません。
電子書籍の表紙はこんな感じです。
冗談で「note創作大賞2022 一次選考通過作品」と入れたのですが、意外に格好良かったので、批判を受けるのを覚悟してそのままにしてみました。
念のためnoteさんに許可をいただこうと問い合わせしましたが、今のところ返答はありません。noteさん、ごめんなさい。問題がある場合はすぐに消します。
ペーパーバックの表紙はこんな感じです。
難関とされているペーパーバックの表紙も、旭山リサ様のKindle本の指南書により、何の苦労もなく作成できました。
裏表紙はこんな感じです。
ISBNは個人取得しました。これに関しては、南口綾瀬様、水蝸牛様の記事が大変参考になりました。ブックパレットさんの神対応で申し込んだ翌日にISBNを取得できました。正式なISBNを取得することで、書店で検索できるようです(本作品には必要ないと思われますが…)。
左下にバーコードが被っていますが、心配いりません。校正刷りの管理のために付いているようです。この事に関しては水蝸牛様の記事で確認済みでしたので、焦らずに済みました。
中はこんな感じです。
印刷代を少しでも安くし価格を下げるために、A5版の二段組みにしました(400字詰原稿用紙600枚相当なので)。
【どんな内容?】
さて、この物語は、ゼネコン(総合建設業)の受注競争を忠実に描いた長編企業小説です。一般に、ゼネコンといえば「談合」や「3K」といった悪いイメージが強いと思います。業界関係者としては非常に残念なことです。そこで、現在は談合ではなく技術で勝負している技術者たちの熱い挑戦を知ってもらいたいという思いから、この物語を書きました。建設業界を知らない方にも楽しんでいただけるようなエピソードも多数盛り込んでいますので、興味深く読んでいただけると思います。
【こんな人におススメ!】
・リアルな現代小説が読みたい方
・建設業界の裏側に興味がある方
・公共工事の受注ってどうやって決まっているのか知りたい方
・ゼネコン社員(あるあるネタ満載です)
・工学部の学生さん(就活に役立ちます)
【あらすじ】
東大院卒でプライドの高く真っすぐな性格の越雲健治、地方大学卒で冷静な表情の奥に雑草魂を秘める竹中昌幸。二人は大手ゼネコンの水元建設に勤める土木技術者だ。
平成二十年、古市誠という男がきっかけで、越雲と竹中は公共工事の受注プロジェクトで共に働くことになる。育ちも性格も全く違う二人は初め衝突するが、大型工事受注に奔走するうちにお互いを認め合い成長していく。情報漏洩、ライバル会社の裏工作などを乗り越えて、仲間と共に成果をあげようとする越雲と竹中。しかし、最後に建設業界の闇が彼らを襲う。
【最後に】
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
建設業と言うニッチな分野の小説ですので、どこまで需要があるかはわかりません。
土木学会さんがnoteで宣伝してくれればいいのですが……
興味のある方は、序章の一部を公開しますので、読んでみてください。
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