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何をしてもダメなので、あてもなく8km歩いてきた日の話

こんにちは!Chief OTAKU Officerのつっきーです。

今日は、なんとなくずっと不調な1週間を一気に取り戻せた日の話(ちなみに昨日のこと)をします。
自分で解決できる範囲でちょっと元気になりたい、という人に届けばいいなと思って書きます。

なんだか気分が沈む…

ここ1週間か10日間くらいの私は、ひたすら気分が鬱々としていました。

楽しいと感じるものはある。
ちゃんと休めてもいる。
信頼できる人とも日頃からコミュニケーションを取っている。
おいしいご飯を食べている。
お風呂にも毎日ゆっくり浸かっている。
ジムにも週1で行けている。

そんなにも恵まれているし、見た目には全然元気なのですが、
ふと無音の空間に行くと一気に暗い気持ちになる。
すごく眠くて昼寝をするけど、10分おきに悪夢を見て起きる。
夜中に食欲が抑えられなくなる。
過去の嫌な記憶がどんどん思い出される。

そんな状態が続いていました。

極めつけは、身体の一部をちょっとぶつけた時、とたんに悲しくなって涙が出てきたこと。
しまいには涙が止まらなくなって、大の大人が10分くらい泣きじゃくってしまいました。

なぜ歩こうと思ったか

ではなぜそんな状態で外に出て、歩こうと思ったか。
それは、「自分には太陽が足りない」という実感があったからです。

わたしが住んでいるのは、諸事情あって大都会のど真ん中。
冬の今の時期には直射日光が差し込む時間がなく、南中時刻の20分前後だけ向かいのオフィスビルから反射光が訪れるだけの、圧倒的日光不足の家です。
そんな家でフルリモートワーク生活を半年も続けています。

だから普段は意識的に、昼間にスーパーやドラッグストアに行くように心がけています。
しかし最近は少しタイミングが合わず、昼間にあまり外に出られませんでした。

そのうえ緊急事態宣言下の今。
土日だと近所に出かけるだけでたくさんの人とすれ違ってしまうので、家に引きこもるように気を付けていました。

そうして蓄積していった日光不足が、このところの不調の原因だ!と私は考えたのです。

やったこと

昼ご飯を食べてエネルギーチャージをしてから出発。
あてもなく、人通りがあまりない国道沿いをどんどん進んでいきました。

結局片道4kmを歩いて、着いたのは某キラキラ系の街。
最先端のファッションやブティックが揃い、視覚的にもたくさんの刺激がそこにはありました。
土日はごった返して近づけたものではありませんが、月曜の昼下がりなので人はあまりいません。

座る場所が欲しかったので、人けのないカフェで休憩。
その後ウインドショッピングをしながら、まっすぐ家に帰りました。

結果どうなったか

結果として、久々の長距離歩行で疲労困憊だったものの、ものすごくパワーが湧いてきました!
夜はゆっくり寝られましたし、翌日はここ1年経験したことがなかったくらいスッキリ起床
改めて太陽光のすごさを感じました。

また、(人とあまりすれ違わない道を歩いていたので)胸いっぱい外の空気を吸い、身体の空気が入れ替わった感じも受けました。

あと、「あの街まで歩いていけるんだ!」と知ることができたのは収穫でした。
電車に乗らないとどこにも行けない…用事もないのに電車に乗るのはちょっとな…と思っていた最近でしたが
歩いて行ける距離なんだと分かったことで、感染対策をしつつ行動できる範囲が広がりました。

それなら今度は逆方向の街まで行ってみよう、など、次のプランも立てながら前向きな気持ちです。

あとは久々にウインドウショッピングをしたので、感性が刺激され、仕事にも還元できる予感もあります。



私のように家の中に引きこもりっぱなしの人は、知らず知らずのうちに精神に悪影響が出てくることも多いと思います。

そんな時にはこんな風に、人ごみを避けてウォーキングしてみてはいかがでしょうか。

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