見方の視点を変えて考え方を改善する【リフレーミング】
こんにちは😊
みなさん、ついついネガティブに物を捉えてしまって、自己嫌悪…。人の悪い点に目がいってしまって、イライラが…という経験はありませんか?
そんなとき、物事の見方の視点を変えることで良い面として捉える技法を「リフレーミング」と呼びます。
悪いように見える点の良いところを見つけることで、強みに変えることができます。
コップに半分の水、どう感じますか?
よくリフレーミングのサンプルとして、取り上げられる題材です。
喉が乾いているとき、コップに半分(以下)の水をどのように感じますか?というものです。
率直に少ないなぁと感じることが多いかなと思います(別にそう感じないことが間違いではありません、むしろ違う視点から見れるという点で素晴らしい強みだと思います)
これが、周りで水のない環境(例えば砂漠)だとしたなら、貴重な水でありがたいと思えたりしないでしょうか?
リフレーミングとは、見る視点、考え方の視点で、物事の良し悪しなどは自分で決めることが出来ることを活用して、ネガティブな思考や普段弱みと捉えられる部分をポジティブに捉えたり、強みに変えようという技法です。
自分の弱みや欠点を書き出してみる
実際にやってみましょう
まずは自分の思う自分の弱みや欠点を書き出してみます。
・コミュニケーションが苦手
・一つのことに集中すると周りが見えにくい
・疲れやすい
あまり書きすぎると私が凹むので、このくらいで(笑)
書いたことを別の言葉で肯定的に書く
次に書いた欠点を別の言葉で肯定的にします。
・コミュニケーションが苦手
→ 慎重に人と付き合うことができる
・一つのことに集中すると周りが見えにくい
→一極集中し、物事に取り組める
・疲れやすい
→自分の不調に早く気づきやすい
どうでしょう。なんとなく、良い面に見えましたでしょうか😅
このように、欠点なんて、考え方ひとつで良い面になるし、逆に良い面も考え方ひとつで欠点になる。それなら良い面の方を見て、そこを強みにまで変えていけるようにしよう!というのがリフレーミング的な捉え方になります。
まとめ
今の世の中、凹むことも多いし、イライラすることも多いですよね。そんなとき、リフレーミングを行うことで、気持ちを整理し、少しストレスを抑えたり、他人に対してリフレーミングを行うことで、その人への見方が変わり、人に対して寛容的な捉え方ができるようになっていきます。
少し専門職向けの話をすると、他人に対して行うことは、対人援助、特にソーシャルワークにおいてストレングスモデルやエンパワメントアプローチを意識する上ではリフレーミングは欠かせないかと思います。
ぜひ、日々のストレス対処、専門職の方は自己研鑽、振り返りにリフレーミング、お勧めします。
よろしければサポートをよろしくお願いいたします。サポートいただいた費用は、研修や自己研鑽のための費用とさせていただき、より良い情報発信の糧にしていきます。