関東べったら市(前編)~日本橋~
こんばんは!
「桃花鳥」というショップを運営しているMomoと申します。
毎年恒例!
楽しみにしていたべったら市に行ってきました~
えびすさまのお祭りといえば「十日戎」関西というイメージですが、
関東でも2社、盛り上がる神社があるんですよ🎀
そして時期は1月10日前後ではなく、10月20日前後!
関西が「十日戎」で
関東が「廿日戎」ということだそう。
ん~🤔
私的にはわざわざ「廿日戎」と呼んでない印象。
「べったら漬け」が先行して
「べったら市行きたい」っ会話が多い気がします。
なので今回のタイトル、
「関東べったら市」っていう見出しがおかしいことになるんですね。
そもそも「べったら漬け」の発祥は関東で、
関西のお祭りでは売られてない。
そこでこのタイトル「???」ってなってこちらを覗いて頂いたあなたに
のんびり日本橋と恵比寿にある神社のお祭りレポをしようと思います🎀
こちらを読んで
来年ちょっと行ってみたいなぁと思っていただけたら幸いです。
では行ってみましょう!
今回のべったら市は2023年10月19日・20日がど平日だったので
仕事熱心なサラリーマンや経営者が参拝する盛り上がりは夜。
今回私はお昼過ぎから動けたので感染対策もしっかりして
明るいうちから神社巡りします。
先ずは日本橋から。
相方さんと現地集合して、
車両通行禁止になっている屋台通りに向かいます。
新日本橋駅から5番出口が便利。
向かいの信号を渡って、「小津和紙」さんの角を曲がると「えびす通り」。
まだ時間が早いので人はまばら。
4年ぶりのお祭りを楽しめそう😊💕
周辺の老舗のお店もお祭りに参加しています。
写真を撮り忘れましたが、
日本橋室町が本店、たいめいけんさんのブースも出店されていました✨
片手で食べ歩きできる、コロッケ?みたいなものを販売していました。
べったら漬けを買う
私のお目当ては「べったら漬け」。
味はしょっぱくないし、きつくもない。
普通の少し甘めの漬物です。
ただ匂いがちょーーーー強烈なんです🤣🤣🤣🤣
タッパー保管が必須で、
それに入れても冷蔵庫がべったら臭で占領されます笑
売ってるおじちゃんが
「冷蔵庫開ける度にくさいよ!笑」ってネタにしてた位←
私はガラス製の保存容器を殺菌消毒スプレーしてから切って保存してます。
除菌スプレーは保存容器を使う前に必須にしています。
こちらは食器・まな板等がOKなので助かります🍀
前回は恵比寿の屋台でべったらを買ったので、
今年は日本橋で買ってみようとなりました。
べったらは1本売りが店頭に並んでいますが、
保存期限が2~3日程しかありません!💦💦💦
なので家族そんなにいないし・・・・とかで購入を悩む方は
躊躇わず「半分のサイズありますか?」と聞いてみてください🎀
在庫があれば半分の量で購入することも可能です🥰
今回半分の量で900円弱でした✨
寶田恵比寿神社
寶田恵比寿神社さまへ向かいます。
神社に近くなるにつれて人の密度も高くなってきました😆
まだそんなに列が長くないかも✨
いざ、参拝しようと思って列の最後尾に並ぼうと思ったら
氏子さん「参拝ですか?最後尾は向こうです~」
ん?駐車場???
なんとすぐ横の駐車場が参拝列用に封鎖されてました笑
前回(コロナ以前)は恵比寿→日本橋コースで夜行ったのですが、
その際は普通にえびす通りにながーーーい列ができていたのでびっくり😳
でも10分程で参拝無事終了。
奉納の御酒の数がすごい・・・・✨✨
横のテントで御朱印を拝受。
寶田恵比寿神社
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目10−11
御祭神:宇迦之御魂神・大国主神・大己貴命・少彦名命 等
元々は慶長十一年(1606年)、江戸城外の宝田村の鎮守様でした。
徳川家康の代、江戸城拡張によって転居を命ぜられ
「馬込勘解由」という家康に三河の国から随行していた
人物が(のちに馬込家当主が代々名乗った名前?)住民を引率して現在の場所に集団移転をされて今に至ります。
集団移転の大業の功績を認められた馬込氏は
「徳川家繁栄御祈念の恵比寿様」を授け賜り、平穏守護の御神体として
寶田神社に御安置されました。
こちらの恵比寿像は運慶作と伝えられているみたいです✨
普段は無人でこのべったら市の2日間だけ御朱印の頒布があります。
神社の向かい側に御神輿が😀
横には子供神輿?もありました。
前回は神輿を拝める程人が少なくなかったので、
ちゃんと見ることができて良かったです🎀
因みにべったら市の提灯点灯場所の地図はこちら↓↓↓
(寶田恵比寿神社べったら市保存会パンフレットより)
無事1社目の神社を参拝できたので、
寶田恵比寿神社を管理されている神田明神諫鼓会の兼務社へ行きましょう♪
椙森神社
現在地から5分くらいの場所に椙森神社さんはあります。
実は屋台はこちらの神社通りでも並んでいます。
べったら漬けもこの通りで販売されていたので、
「やっぱ買おうかな・・・」もできます🎀
こちらのべったら漬けは真空パック?になっていて入れ物加工が異なっていました。
屋台のテントも統一されていたので出店屋台というより周辺の町会の屋台という感じで異なるのかも知れません🤔💖
少し進むと
大きな鳥居までたどり着きました。
先ずは参拝。
こちらも恵比寿さまをお祀りしています。
椙森神社
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目10−2
御祭神:恵比寿大神・倉稲魂尊・素戔嗚尊・神大市比売・大巳貴大神
こちらはたまーに無人の時もあるみたいですが、
基本的に神職さんがいらっしゃって御朱印を拝受することが可能です。
日本橋七福神巡りの恵比寿さまはこちらになります🎀
無人等詳細は公式HPをご確認ください
私はお受けしたことがないのですが、
いつもべったら市の時にしか行かないので、
今度は特別御朱印を狙って参拝しに行ってみようかな✨
御由緒書き看板はこちら↓↓↓
こちらの神社は「宝くじが当たる」ということで有名なんです。
宝くじを買う前に参拝するんじゃなくて、
購入した後に買ったくじを持って参拝に行くといいそうですよ😳💖
社殿の左側にある「富塚」にもお参りされる方は知ってる方なんですね。
この碑は江戸時代、
最初はお寺が始めたという富籤を当神社でもやられていたらしく、
天保十三年(1842年)天保の改革で禁止されたのをしのんで建てられたものだそうです。
現在のものは当時のものではなく、昭和二十八年(1953年)の再建されたもの。
みんな昔から宝くじ好きだったんですね・・・✨
折角なのでこちらの神社にいらしたら富塚にもお参りしてみてください🎀
今回拝受しませんでしたが、
恵比寿さまの絵が描かれている布製の御朱印帳が2種あります。
帳面の最初はオリジナルの護符みたいなのが貼っており、
かなりご利益がありそう🎉
次回お受けした際はレポ予定です。
あと神社の大鳥居をくぐってすぐに見える提灯達。
ちょっと気になる店名が。
魚久の出店
そう「魚久」さん。
さっき椙森神社さんへ向かう途中の並んでいる屋台で一番長蛇の列を誇っていた場所がありました。
どちらかというと人形町駅近いのですが、知る人ぞ知る有名店。
これだと小網神社さんが近いですね笑
京粕漬で有名なとっても美味しい料理が食べられるというお店が、
このべったら市限定のセットを販売してました。
もともとお店で食べるとメニューが良いお値段なのですが、
そもそも食べたことがない庶民の我々にはちょっと挑戦しやすいお値段だったかも。
かなりお買い得だったみたいで、もう味を知っている方なのか
みんな一度に買う量が凄かった・・・・
屋台の横を通り過ぎているだけで飛び交う金額と注文される数が大きかった笑💦
帰って冷蔵庫で保管するのかしら。
相方さんが神社の提灯を見て
「なんか聞いたことある名前だと思ったけど、あ🙄!!!!」
っとなって調べて納得。
どうする?あの長い列並ぶ?と相談したのですが
生ものを持って歩く想定をしていなかったのと、
この後恵比寿にも行くことを考えて今回は断念しました・・・・😂
ちょっと食べてみたかった。。。。
一応通販もあるのですが、人気のセットは売り切れも多いみたい。
今見た感じだと在庫がありそうですが、
その場で見た時のオンラインショップは品切れ続出してました😱✨
楽天市場でも購入できそうです↓↓↓
ほたてとか絶対美味しいが約束されてるじゃん。。。
次回のべったら市は保冷剤と保冷バッグを持って、
並ぶ時間を想定していこう。うん。。
ここでの戦利品はべったら漬けと
江戸切子屋、華硝さんの屋台の500円くじ参加賞の可愛い一筆箋。
お買い得な江戸切子の御猪口とかも売っていました✨
御酒好きならかなり掘り出し物かも!
ぐい呑みも素敵です↓↓↓💕💕💕
可愛いので大事に使います💖
魚久さんの列を泣く泣く見送って、日本橋を離れた我々。
恵比寿に行く前にちょっと寄り道してたのですが、それはまた次回!
本日はここまで。
店主情報
のんびりゆったり神社仏閣をめぐりながら御朱印を受けてる和物好き着物女子。
正月は某神社で奉仕したり、しなかったり。
霊感体質で組紐と仏像彫刻修行中。
オリジナル御朱印帳と和装にぴったりの商品や和に関する商品を販売しています。
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