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正統派のつけ麺!名店「ふくもり」の味を受け継ぐのか!?実食してきました

日本つけ麺学会主催「つけ麺店ツアー」3店舗目の模様をリポートします!

今回やってきたのは、
第24回らーめんTRY 新店mix部門第2位、新店濃厚つけ麺部門5位を受賞、
京王線千歳烏山から徒歩10分弱の「ら~めん つけ麺 幸加(さちか)」さんに中野大勝軒の坂口名誉会長、理事の見上、鈴木を含む5名で訪問しました!

坂口名誉会長を含む4名はつけ麺とゆで卵付きの特製「つけ麺」、理事の鈴木は麺に辛味を付けた珍しいタイプの「辛つけ麺」をオーダー。

「つけ麺」は揚げた魚粉をブレンドした豚骨魚介のダブルスープ、スープに馴染む中太麺のあっさりした味わいを堪能しました。

ご一緒した会員の方にもご好評でした。会員の方の言葉を一部ご紹介!

京王線千歳烏山の街道沿いということで、固定客に支えられた人気店というイメージはあったけれど、日本つけ麺学会坂口班の皆さんと訪れてみると、数人の待ち人が店前に。そうでした、おいしい店、人気店では「予約とらず、待ちの列」がお約束。
でもタイミングよく、昼ごはん時の一巡目が動き始めたタイミングだったらしく学会メンバーは次々に着席できました。
お店は丁度よい深さとスパン広がりがあるカウンター席のみ。客の数名、いずれも黙って“つけ麺”を啜っています。初見の私はおずおずと「特製つけ麺」を坂口班長・鈴木さん経由で注文。
つけ汁は濃さも薄さも中くらいで、出汁の押し具合もくどい脂身がなく日本中華伝統の味に魚系の出汁が工夫されて強化されていたような。ともかく美味しく頂いて外にお客さんが増えてきたころ合いでもあり、急いで退店。
ごちそうさまでした。

つけ麺

一方、「辛つけ麺」は、「つけ麺」のこだわりつけスープに加え、ラー油で化粧をされた、麗しい麺とその上に鎮座した辛味噌に、食欲をそそられます。

辛さは控えめで、つけスープと調和のとれた良いアクセントになっていました。四川料理のようなシビレが印象的でした。
食べ進めると、次第につけスープも赤色に染められ、辛さが引き立ってきます。
つけスープを辛くするのではなく、麺を辛くすることで、こんな楽しみ方もあるんだと知識欲も満たす一杯でした。

一品一品、丁寧につくるご店主の気持ちが込められています!

辛つけ麺

つけ麺ツアーは今回初めての試みで初対面の会員の方々とご一緒いたしましたが、つけ麺という共通項のおかげで、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

また、創業から1年経過したタイミングで伺わせて頂くことが出来ました。
訪問する道すがら、閉店しているつけ麺専門店も見られ、厳しさもあることを肌で感じました。「幸加」様の今後ますますのご繁盛をお祈り申し上げます。


【店舗情報】

店名:ら~めん つけ麺 幸加

電話番号:非公開
SNS
 ∟X:https://x.com/ramen_sachica 
 ∟Instagram:https://www.instagram.com/ramen_sachica/

住所:
〒157-0064 東京都世田谷区給田3丁目34−1
最寄駅:京王線「千歳烏山」駅 徒歩8分

営業時間: 11:00~15:00/17:30~21:00
定休日:金·日曜夜

★季節限定メニュー(2024年9月末頃まで)★
冷やしあぶらソバ 1,250円
生卵トッピング  80円

レギュラーメニュー

記事作成 鈴木建吾・見上英樹

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