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#060 夢見るときに大切なコト

今日は子どもたちの夢について。
彼らはかなり早いうちから、叶えたい夢、なりたい職業、どんな自分になっていたいかが明確でした。それは、小さい頃から、親から尋ねられるし、イメージが沸かなかったり、そもそもよく分からなかったら、調べる習慣がついていたので、結構、クリアな未来予想図が出来上がっています。まだまだディテールが甘いところが大きいですが、それはまだ13歳と11歳ですから。

さて、13歳の長男は、将来、投資家になりたいと言っています。投資家と言っても、トレーダーとして金融商品の売買を生業としたいわけではないようです。彼はいろんな会社を起業するための手助けをしたいようで、手助けというよりも起業して、会社を大きくするビジネスゲームのコントローラーになりたいと言ったほうが彼のイメージに合うでしょうか。いきなり、投資家になれるわけではないことは理解しているらしく、事業を理解する山から登ろうか、金融を理解する山から登ろうか、それによって、その前段の大学の専攻やキャリアステップを決めたいと言っています。

さて、11歳の次男は、長男よりももう少しキャリアのステップが明確になっていて、大学でファイナンスを勉強し、投資銀行に行った後、自ら起業するそうです。1年前くらいは動物学者になりたいとか言ってましたが、今は完全に起業家を目指す、いえ、正確には自分が作った企業を大企業にして、伝説の経営者になりたいと言っています。笑

大きな夢があってイイと思います。

さて、そんな話を最近彼らからよく聞くので、何か彼らを刺激できることはないかな、と考えてると、身近に彼らのロールモデルとなりそうな友人がいることを思い出しました。大学院で金融工学を勉強して、投資銀行に入り、その後、ベンチャー企業をいくつか興し、今は、海外企業が作った投資ファンドにいる友人。こうやって活字でみると、すげぇーなと思いますが、気楽に、かくかくしかじかで、ちょっとアドバイスくれない?と頼むと、ものの1週間も掛からずにA4で4枚の指南書を作成頂きました。持つべきものは友です。

ということで、書いてある内容は、私が読んでも、なるほど、と思うことが書いてあり、彼らの年齢で、彼らに向けた言葉で、しっかりと読め深めることにとても意義があるように思います。プロ野球選手の子どもがプロ野球選手になったりしますが、あれは才能が遺伝していることも大きいですが、こうやって身近にロールモデルがいることで、小さい頃から、将来の自分自身の成功のイメージが沸くからのだと思います。

何よりも、そういう友達がいるということを彼らにみせられて、ホッとしました。

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