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政治(文化)講座v324「支那の『反日』教育の悪影響は支那の民主化でも『反日』は治らない:日本文化の排斥機運」

 もしCCPが崩壊して民主化されたとしても、反日教育で染みついた『反日』は払拭されない。韓国を見よ、理性的な韓国人がいても、『親日』という文字が反民族行為者として処罰・粛清の対象にされたレッテル貼であるからなかなか正論が言えないでいる。同じく支那に於いても、民衆を纏めるには目を外に向けるための敵をつくらなけれならない。支持獲得材料として『反日』を叫べば選挙の票が集まるのである。支那の歴史は政治である。故に反論をして歴史を正さなければならない。同時に現在の支那のジェノサイドを声高々に訴えて、行かなければならない他民族を弾圧していることを今こそ訴えるべきである
日本の報道機関は不思議なことに沈黙を守っている。報道機関の沈黙こそが大問題である。中国共産党に忖度は必要ない。

       皇紀2682年8月20日
       さいたま市桜区
       政治研究者 田村 司

はじめに

 大日本帝国の皇軍の強さの秘密は徹底した武士道精神の軍事教育にある。徹底した滅私奉公の精神つまりお国のため、天皇のため命を捧げることが臣下としての務めであると明治から武士道精神教育をしてきたのである。今から思うと行き過ぎている感があるが、当時の世界情勢の西欧列強の植民地支配に対抗するためには富国強兵が必要であった。歴史の評価・判断はその当時の世界情勢を考慮しないと正確な評価はできないのである。一例をあげると今でこそ人権・人種差別反対と米国も人権を外交に高々に謳っているが本家本元は日本が人種差別反対を戦前から国際連盟でも訴えていたのである。当時は米国が人種差別が酷い国であった。ジェノサイド禁止条約は近年のことである。ドイツのホロコーストに逆らってユダヤ人を助けたのは日本である。今こそ支那のジェノサイドに声を上げる時である。
翻って、自由な人民の行動(和服姿)にまで、規制をし出している。出店(京都風店舗)にも規制し出している。支那の『反日』教育はやはり行き過ぎている。支那の共産党が政権から追放されて別な民主主義政権が出来たとしても、受けた教育は抜けないのである。

新疆ウイグル自治区で「強制労働」、国連専門家が報告書で指摘

2022/08/18 16:21

© Reuters/Thomas Peter 新疆ウイグル自治区で「強制労働」、国連専門家が報告書で指摘


[北京 18日 ロイター] - 国連小保方智也氏(現代的形態の奴隷制担当)は、中国の新疆ウイグル自治区で少数民族の強制労働が行われていると「結論付けるのは妥当」とする報告書を発表した。中国は猛反発している。

16日にツイッター上で公表した報告書で、調査結果は「入手可能な情報の独立した評価に基づいている」とした上で「新疆ウイグル自治区において、農業や製造業などの分野でウイグル族、カザフ族、その他の少数民族による強制労働が行われていると結論付けるのは妥当と考える」と表明した。

同自治区には少数民族が「拘束され労働を強いられる」職業技能教育訓練センター制度と、労働者の移転による貧困緩和制度という2つの「国が義務付ける」制度が存在すると指摘した。

「政府が主張するように、これらのプログラムは少数民族の雇用機会を創出し、所得を増やす可能性がある」としながらも、提供される仕事に労働者が自発的に就いていないケースが多く見られるとした。

中国外務省の王文斌報道官は17日の会見で、新疆での強制労働を否定した。労働者の権利保護に関する中国の取り組みを強調し、報告書を強く批判した。「米国をはじめとする西側諸国や反中国勢力によって流された新疆に関するうそや偽情報を特別報告者は信じることを選択した」と述べた。


外国と親しい知識人を捕縛する中国

2013年09月16日
 【北京=矢板明夫】中国の習近平政権が言論、思想への引き締めを一層強化している。
従来の言論弾圧に加え体制をほとんど批判しない温和派とされる対日関係者や、企業家、記者をも次々と拘束し、15日までにその数は100人を超えたといわれる。「外国人と親しい関係にあったり、人権の尊重など、欧米の価値観に共感を持ったりする知識人が集中して狙われている」といい、強い懸念の声が上がっている。
 複数の中国情報筋によれば、日本のメディアなどで積極的な発言をしている東洋学園大学の朱建栄教授が7月中旬に中国当局に拘束されたほか、共産党機関紙、人民日報の東京支局長を務めた著名な記者や、日本で中国語の雑誌を発行している編集者ら少なくとも5人が最近、中国当局に拘束され、日本側に対する情報漏洩(ろうえい)などの容疑で取り調べを受けている。
 中国当局者は、「これからは情報漏洩を厳しく追及する。対日政策全面見直しの一環だ」と説明している。
また、米国や台湾をよく訪問している中国政府系シンクタンクの研究者も先月末から連絡が取れなくなり、拘束された可能性が高いという。一連の拘束について、北京の知識人は「『中国の夢』という民族主義をあおるスローガンを掲げて登場した習近平政権にとって、外国の立場や価値観を理解し、それを国内で説明する知識人は邪魔な存在だ。見せしめとして何人かを拘束し、黙らせることが目的では」と分析する。
 また、著名な投資家で企業家でもある王功権氏が13日に、公共秩序を乱した容疑で北京の公安当局に拘束された。王氏はインターネットで中国が抱える社会問題について積極的に発言しており、大きな影響力を持つ人物だが、反体制活動家ではなく、共産党政権そのものを批判したことはほとんどなかった。
王氏のほか、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で1200万人以上のフォロワーを持つ評論家の薛必群氏ら、少なくとも100人がこの夏に拘束されたという。
共産党の古参幹部は「政権基盤を固めたい習近平氏が毛沢東の政治手法をまねしたともいえる。この時代に文化大革命さながらの『粛清』をやることに国民の支持が集まるわけがない」と話している。
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130915/chn13091523160006-n1.htm
朱建栄に近い人物から、彼のテレビでの発言と実際の発言は、かなり異なっており、中国側がテレビをみて思想チェックをするため強硬論を述べているという話は聞いたことがありました。
この情報がどこまで正しいか、また本当に彼が二重スパイであったのか、たんに政治闘争に巻き込まれただけなのかは、正直わかりませんが中国がかなり対日政策の転換に踏み込んでくるのは明らかで(恐らく以前よりさらに悪くなる意味での転換)、今まで以上に要注意で観ていく必要があると思います。

着物コスプレのアニメファン、警察に尋問されたと訴え 中国


2022.08.16 Tue posted at 11:55 JST

中国のアニメファンの女性が、着物姿で写真を撮っていたところ
警察に連行されて取り調べを受けたと訴えている/Weibo


 香港(CNN) 中国東部の江蘇省蘇州で、アニメファンの女性が着物姿で写真を撮っていたところ、警察に連行されて取り調べを受けたと訴えている。SNSでは論議が白熱し、過剰な愛国主義に対する批判の声も巻き起こった。
 赤い花と緑の葉をあしらった白い着物を着ていた若い女性は10日、日本料理店やバーが人気の繁華街で軽食の行列に並んでいたところ、突然自分とカメラマンが警察に取り囲まれたと伝えている。
 女性は14日、この経緯を中国大手SNSウェイボー(微博)に投稿。関連のハッシュタグは9000万回以上も参照されていたが、15日には検閲対象となった。–– ADVERTISEMENT –
本人の投稿によると、女性は日本の漫画「サマータイムレンダ」の主人公をまねて着物とブロンド長髪のコスプレをしていたといい、警察に着物を問題にされた。
中国ではここ数年の愛国主義と反日感情の高まりに伴い、公共の場で着物を着ることが物議をかもすようになった。かつて中国の若者に人気があった日本文化のファンに対する風当たりは強まっている。

微博に投稿された警察とのやりとりとされる映像の中で、女性が写真撮影をしていると説明したのに対し、警官は「漢服を着ているならこんなことは言わない。だがあなたは中国人なのに着物を着ている。あなたは中国人だ。そうだろう?」と怒鳴りつけていた。漢民族の伝統装束である漢服は、伝統文化を推奨する習近平(シーチンピン)国家主席の下でここ数年の間に人気が高まっている。

女性が冷静な様子で怒鳴られる理由を尋ねると、警官は「けんかを売って騒ぎを起こした容疑」だと答え、数人の警官が女性をつかんでその場から連行。映像は混乱した場面で終わっている。この映像は、15日午後の時点で800万回以上も再生されていた。

本人の微博の投稿によると、女性は警察署で午前1時まで約5時間にわたって取り調べを受け、その間にスマートフォンを調べられて写真が消去され、着物は押収された。さらに、「教育」されてインターネットにこの出来事を投稿しないようにと警察から警告されたと訴えている。

CNNは女性の投稿や映像の内容を独自に検証することはできていない。ただ、映像に映っている店は蘇州の繁華街にある店と一致している。現場近くの警察署に電話取材を試みたが、電話に出た職員は「この状況についてはあまり知らない」と話した。
CNNは微博を通じて女性に接触しようとしたが、返事はなかった。

女性は別の中国SNS「QQ空間」に12日書き込んだ投稿で、500字の自己批判文を書かされたと告白。「私のしたことは間違いだったと警察に言われた。無力感を感じる私は日本文化や欧州文化が好きだし、伝統の中国文化も好き。多文化主義が好きでアニメを見るのが好き。何かを好きなことは間違ってる?」と問いかけている。「自分には着る自由や言いたいことを言う自由がないことが分かった

これに対してユーザーからは、「善良な中国人がなぜ着物を着るのか? 祖父母がどんな目に遭ったか考えろ」など、着物を着ることに対する批判のコメントも書き込まれた。

一方で、アニメファンの女性を支持する声も多かった。

あなたは中国人としての私の感情を傷つけていません。自分を責めないでください。あなたの無事を願っています」という投稿は、2万5000の支持を集めた。

警察の職権乱用を非難する声や、法支配の欠如を嘆く声、偏狭な愛国主義の高まりを嘆く声もあり、「文化的魔女狩りはもはやネット世界だけの話ではなくなった」などのコメントが寄せられている。

和服に比べて、「漢服」が日常的に着用されない明確な理由=中国

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2021年01月28日 15時12分 サーチナ

和服に比べて、「漢服」が日常的に着用されない明確な理由=中国

2021年01月28日 15時12分 サーチナ
日本の伝統衣装である「和服」と漢民族の伝統衣装「漢服」にはそれぞれ独特の美しさがある。中国では近年、漢服を見直すべきという機運が高まっているが、それでも漢服を「一種のコスプレ」と認識してしまう中国人は多いようだ。
一方で、日本では和服を着用することを「コスプレ」と感じる人はいないだろう。こうした点から和服と漢服がそれぞれの社会の日常生活にどれだけ溶け込んでいるかが分かるが、中国メディアの百家号はこのほど、日本では和服が身近な存在であるのに対し、「漢服はなぜ中国人にとって身近でないのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、中国人が日本という言葉を聞いて「和服を着た日本人女性」を連想する人は少なくないとし、それは日本を訪れた時に「和服を着た日本人」を目にして、その美しさを知っている中国人が多いためだと指摘。しかし、日本と違って、中国では「日常生活で漢服を着る機会はない」とし、街で漢服姿の若者を見かけることはあっても、多くの中国人は漢服を「一種のコスプレ」と認識してしまうのが現状であることを指摘した。

 続けて、中国で漢服が身近な存在でなく、和服のように日常的に着用されない理由として、「中国が多民族国家であること」を挙げ、中国には漢民族を含めて56の民族が存在し、漢服は中国のすべての民族を代表する衣装にはなり得ないのが現状だと強調した。

 さらに「歴史的な要因」もあるとし、中国は古代から現代に至るまで様々な王朝が入れ替わってきたが、そのため漢服のデザインも多種多様で、このデザインの多様さが伝承と普及を妨げる要因となったと強調。さらに漢服は袖下が長かったり、ひらひらした装飾があったりと「デザイン性が高い」がゆえに、日常生活で着用するには少々不便だと指摘。つまり和服に比べて漢服は実用性が低すぎるという欠点もあると主張し、こうした点が和服に比べて漢服が日常的に着用されない理由なのではないかと指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

 

中国の“日本街”営業停止

2021/9/5 15:55 (JST)9/6 12:35 (JST)updated
© 一般社団法人共同通信社

「盛唐・小京都」のモデル地区=2020年6月、
中国遼寧省大連市郊外(共同)

【杭州共同】中国東北部の遼寧省大連市郊外で日本の街並みを模した商店街が開業1週間で営業停止となった。中国メディアが5日までに伝えた。インターネット上では「日本の文化侵略だ」といった批判が出て議論を呼んでいた。
 中国では昨年9月にも南部広東省仏山市内に東京の街並みをデザインした商店街が開業したが、批判が出て改修を迫られた。
 大連の施設は「盛唐・小京都(唐全盛期の小さな京都)」との名称で、中国企業が日本企業と協力して開発60億元(約1千億円)を投資して日本風の住宅や商店街を建設した。商店街は8月25日にオープンし観光客でにぎわった。

大連市のテーマパーク「日本風情街」に出店できるのは日本企業だけ? ネット上で波紋=中国報道

最近、中国・遼寧省大連市のテーマパーク「大連日本風情街」がインターネット上で話題となっている。
「大連日本風情街」をめぐって、ネット上では様々な「うわさ」が飛び交っている。「大連市は市街地に60億元(約1020億円)も投資して日本風情街を作り、日本企業だけに出店を許可している売っているのも日本の商品だけだ」「日本風情街は当時の旅順口(日露戦争の戦場)に作られた」などがそれだ。

 「大連日本風情街」は8月25日に営業を開始してから、世論の強い批判にさらされている。インターネット上では、巨額の公的投資で「日本風情街」を建設したことが中国国民の感情を傷つけることや、大連市が過去に日本から大きな被害を受けた都市であることを踏まえた批判が相次いでいる。一方、「日本風情街」の営業は正常な商行為であり、一般的な地方都市の活性化事業に過ぎないという冷静な意見も見られる。不動産業者による投機目的の事業という見方もある。

 「大連日本風情街」は大連市金州区にあり、大連市が進める「盛唐小京都プロジェクト」の一部として建設された。総面積は63万平方メートル。敷地内には商業施設、宿泊施設、娯楽施設などがある。街並みは日本の京都をモデルに、唐代中国と日本の建築スタイルを融合させて作られた。2019年7月28日に造成事業が始まった。「盛唐小京都プロジェクト」は大連市が45億元(約765億円)を投資して進めており、同市の「重点プロジェクト」とされている。

 「大連日本風情街」にある店舗では、電気製品・食器・食品など、日本企業の商品が多く売られている。商店街前の広場には屋台が並び、ここでも日本の商品が主に販売されているが、大連市の特産品なども売られている。

 関係者によると、販売できる商品は日本のものに限られているわけではなく、中国の食品なども販売されている。インターネット上の「日本企業しか出店できない」「日本の商品しか販売を許可していない」といったうわさは事実ではない。商店街では中国の商品も販売されており、出店者もほとんどが中国の企業だという。

 ある政府関係者は、「(『盛唐小京都プロジェクト』は)東北アジアの文化観光拠点と位置付けており、今後は韓国やネパールなどの商品も販売していく予定」と話している。2021/08/31 15:30配信 Copyrights(C)wowkorea.jp 106

中国各地で「日本街」誕生、反発も

蘇州、コスプレ女性連行 人気漫画の和服を撮影 騒動にBy編集部

2022年8月19日

中国各地で日本の繁華街を再現した「日本街」が続々と誕生後に批判を受けて営業変更する中、日本街がある江蘇省蘇州市で日本の人気漫画のヒロインをまねた浴衣姿のコスプレ撮影をした中国人女性が騒動誘発容疑で警察当局に連行された。連行時の動画がSNSで出回り、賛否をめぐり物議を醸している。(南海十三郎)

上海から西へ80キロ、新幹線で30分で到着する江蘇省蘇州市はシルクと水郷で「東洋のベニス」と呼ばれるほど、国内有数の観光地。市内の日本企業向けに整備された淮海街(わいかいがい)の一角にある商店街が昨年から「雰囲気や看板がまるで日本に来ているような気分」とSNS上で景観が話題になり、若者が集まる日本風建物や日本食レストランが多い「日本街(日本風情街)」として知られるようになった。

新型コロナウイルスの影響で日本への旅行が制限される中日本に来ているような気分だけでも味わいたいと思う若者は多く日本のアニメファン、漫画ファンの「宅男(オタクの男性)」、「宅女(オタクの女性)」たちが和服、浴衣姿で記念撮影する姿が絶えない人気スポットとなっている。一方で蘇州は南京に近く、南京事件での反日感情から手厳しい批判的な声も一部で渦巻く。
10日、蘇州市内の日本街である淮海街で日本の人気漫画「サマータイムレンダ」のキャラクター、小舟潮(こぶねうしお)(日本人とフランス人のハーフという設定)のコスプレ浴衣姿の中国人女性が記念撮影していたところ、警官に取り囲まれ、挑発行為だなどの理由で女性らを聴取し、連行した。

理不尽さに納得いかない女性は14日、中国版ツイッター・微博(ウェイポー)に事の顛末を説明。現場の動画では、警察官が女性との話し合いの中で突然声を荒らげ力ずくで女性を連行する様子が映っている。

女性の証言によると、警官は調書で携帯電話をチェックして写真画像を削除。コスプレの衣装を没収し、内容をネットに上げることも止められ、女性はおよそ5時間後に解放されたという。

ネット上では「公共の場で和服がダメなら洋服も規制されるということか」「動画や書き込みを見る限り、民族感情を傷つける行為は何もしていない」「怒鳴り声を聞くと、警官の方が挑発しているように見える」「警察は職権乱用なのではないか」など、大半は女性に同情的で警官に批判的な書き込みが多い。

一部では「なぜ中国人が中国で和服を着なければならないのか」「公共の場での和服着用は規制しなければならない」「南京からほど近い蘇州にこんな場所を作るなんて不謹慎だ」などの声も上がっている。愛国が親日を上回る世論になると、日本街は風前の灯火(ともしび)だ

蘇州市の日本街は、日系企業の多い地域日本人学校も近く、約600メートルの通り沿いに日本語の看板赤提灯(ちょうちん)が飾られ、地元政府主導で再整備され、昨年9月下旬に完成して1年に満たない。

中国の日本街は昨年、蘇州だけでなく、遼寧省大連市、広東省仏山市でもオープンした。いずれもオープン当初は人出が多く、順調に見えたが、香港に近い広東省仏山市には昨年8月、東京・新宿の歌舞伎町を模した路地や日本語の標識、日本の人気アニメにちなんだ看板、オブジェが並ぶ「一番街」がオープン。SNSで話題を集め、運営会社が「著作権、意匠権上の問題がある」との指摘を受けて一部の看板を撤去する事態も起きた。

去年8月、大連市には総工費およそ1000億円をかけた日本街の商業施設「盛唐・小京都」がオープン。日本の商品を販売し、京都の清水寺周辺の街並みを忠実に再現した「小京都商業街」が人気の的だったが、ネット上では「日本に侵略された歴史を忘れるな」「外国のまねをせず、地元文化を大事にすべきだ」など批判が出たため、わずか1週間で営業停止。施設がある金石の地名を使って名称を「金石万巷」に変更し、再オープンした。日本に加え、ロシアやイタリア、北朝鮮などの商品も扱うということで当初のコンセプトを大きく変更した形となっている。

大連の「日本街」閉鎖、背景にネットの反日世論

2021/9/21 01:00

プレオープンから1週間で閉鎖された「京都風情街」がある「盛唐・小京都」の一角=2020年6月、中国遼寧省大連市(共同)

居酒屋や漫画などの日本文化の人気が高まっている中国で、京都をイメージした「日本街」がオープンから1週間で閉鎖に追い込まれた親日的とされる遼寧省大連市にできた複合商業施設の一角で客足も上々だったが、「日本に占領された地にふさわしくない」との声がインターネット上で噴出。事態を重く見た地元政府が営業停止を決めた。近年は各地に日本風の街ができる中国だが、ネット上には「日本文化による中国侵略だ」など、友好ムードを壊すような反日的世論が後を絶たない

中国の「日本街」わずか2週間で閉鎖の怪。海外紙はどう報じているか?

2021.09.07

中国東北部の遼寧省大連市にある日本の京都の街並みを模したテーマパークが、8月25日の開業からわずか2週間足らずで閉鎖されました。「日本の文化侵略だ」との批判を受けたことが影響していると日本では報じられていましたが、海外では今回の閉鎖をどのように報じているのでしょうか? 今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、香港の英字紙による報道を翻訳して内容を伝えるとともに、同香港紙が伝えるロシアの北方領土「非課税ゾーン」設置に関するニュースも日本語に訳して分かりやすく紹介しています。

中国で日本テーマパークが閉鎖

中国の大連市にある日本をテーマにした超大規模な文化・住宅プロジェクト「唐小京都」が、開業後、わずか2週間で閉鎖されました。その模様を香港サウスチャイナモーニングポストは以下のように伝えています。

京都の町並みを再現した大連市の「唐小京都」プロジェクトは、2週間前にオープンしコロナウイルスによる渡航制限が続いている国内の観光客に人気を博していた。

このプロジェクトのショッピングエリアは、京都の観光名所である清水寺の二年坂と三年坂を模している。家電量販店をはじめ、北海道や広島の物産店、日本料理店などが出店している。2019年に60億元(9億2,800万米ドル)をかけて建設を開始し、2024年の完成を目指している60万平方メートルの複合施設の一部である。主導する大連樹園集団は大連市から一時的に操業を停止するよう指示を受けたという。中国のオンラインコミュニティからは、日本文化の「侵略」であるとの批判も寄せられていた。また大勢の人が集まることによるコロナウイルスへの懸念を指摘する政府関係者のコメントもあった。

日本側のパートナー企業である株式会社 JPMのホームページによると、

「本開発プロジェクトは最終的に50万平方メートルの敷地に1000戸の住宅別荘、100の商業店舗が混在する和風の街並みになります。」

「各住宅にも小商いができるスペースがあらかじめ組み込まれていて、家主は自分の販売戦略、趣味などを考慮して、商店、土産物店、茶房、喫茶店、居酒屋、各種趣味の店、工房等を開くことができるように設計されています。」「路地に面する住宅兼小商いの商店は、小京都にさらなる活気と賑わいと与えつつ、凛とした雰囲気を醸し出し、まるで京都に来たような錯覚を覚えることでしょう。」

完成すれば今までにない日本のテーマパークになりそうです。

今回の閉鎖はあくまで一時的なものとの事ですが、「中国のオンラインコミュニティーが文化侵略であると騒いでいる」との報道は気になります。中国共産党も自らの存在基盤としての反日イデオロギーと経済利益のバランスをとりながら進めているという事でしょう。

My  opinion.

前述したように支那の歴史は政治である。共産党内部抗争や利権がらみで妨害行為を受けるリスクは高いのである。支那への投資は危険がいっぱいである。不動産バブル崩壊で色々な投資への勧誘がある事であるがカントリーリスクは最大に見積もらなければならない。 習近平政権は時代を毛沢東時代に戻そうとしている。そして、始まるのは、第二の文化大革命であろう。
どんとはらい!


参考文献・参考資料

新疆ウイグル自治区で「強制労働」、国連専門家が報告書で指摘 (msn.com)

95歳の親日老人を殴り殺した韓国と外国と親しい知識人を捕縛する中国 | 拳骨拓史の『眼横鼻直日記』 (ameblo.jp)

CNN.co.jp : 着物コスプレのアニメファン、警察に尋問されたと訴え 中国

和服に比べて、「漢服」が日常的に着用されない明確な理由=中国|ニフティニュース (nifty.com)

中国各地で「日本街」誕生、反発も | The Sekai Nippo DIGITAL (worldtimes.co.jp)

【中国観察】大連の「日本街」閉鎖、背景にネットの反日世論 - 産経ニュース (sankei.com)

中国の「日本街」わずか2週間で閉鎖の怪。海外紙はどう報じているか? - まぐまぐニュース! (mag2.com)

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