マガジンのカバー画像

短歌集、時々俳句

80
短歌と俳句を集める
運営しているクリエイター

#伝道者の書

短歌⑱ 伝道者の書2 愚かさと虚しさに生きてみる編

短歌⑱ 伝道者の書2 愚かさと虚しさに生きてみる編

天の下 何が良いかを 見るまでは
愚かさを身に つけて生きよう

事業、起こし 邸宅を建て 畑、広げ
快楽を得たが すべては空(むな)しい

目の欲するものはなんにも拒まずに
心の赴く ままに楽しむ

わからない ことは虚しく のしかかる
神とであって 喜びとなる

骨折った あらゆる労苦は 風のように
全て空しく 消えゆく塵に

振り返り 知恵と狂気と愚かさを見た
跡継ぐ者も おなじこと

光が

もっとみる
短歌⑰ 伝道者の書

短歌⑰ 伝道者の書

ああ弱い弱いどこかに この弱き
男を救う 人はおらんか、、、

深いところから突き動かされるような
インスピレーションに 従って生く

空の空 何も掴めない 虚しさは
神が治める 世の喜びに
(伝道者の書のまとめ
 空の空の意味は「虚しい」じゃなくて、「わからない」なんですよ皆さん
 神なき世では「わからない」ことは「虚しく」て、愛の神がいる世では「わからない」ことは、委ねることができるから、「安

もっとみる
短歌②

短歌②

空を打ち つづけるような ことだこれは
種まき水やり 神の時を待つ

私から 離れてほしいと 頼む我に
あなたはついて 来いと命じる
(ペテロから)

やめとけと 褒められ図に乗り さとす我に
下がれサタンと 叱るあなたは
(これもペテロ笑)

僕は今 何をしてるか わからない
なんと惨めな 人間なのか
(ローマ7章)

さぁ試そう 快楽がお前を 幸せにするか
笑いは狂気 快楽は虚無
(伝道者の書

もっとみる