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短歌⑰ 伝道者の書

ああ弱い弱いどこかに この弱き
男を救う 人はおらんか、、、

深いところから突き動かされるような
インスピレーションに 従って生く

空の空 何も掴めない 虚しさは
神が治める 世の喜びに
(伝道者の書のまとめ
 空の空の意味は「虚しい」じゃなくて、「わからない」なんですよ皆さん
 神なき世では「わからない」ことは「虚しく」て、愛の神がいる世では「わからない」ことは、委ねることができるから、「安心」と「喜び」なんですよ!
 ローマ8:6もそういう意味と見たり)

(伝道者の書1章を短歌に)
空の空 空の空 一切は空
この日の下の どんな労苦も

時代去り 次の世も去る 地は何も
変わることなく これもまた空

日は昇り 日は沈みまた 繰り返す
風は南に 巡りて北に

川はみな 海に流れ込み 海は満ちず
川は出てきた ところに帰る

すべてのことは 言い尽くせない 労苦なり
見るも聴くをも 足ることはなく

先(昔)のことは 後の世にもあり 為(な)されてく
新しいものは 一つとしてなし

今、話しているこのわたしは
知恵と富 名声をもつ エルサレムの王

心を尽くし 知恵を用いて 天の下
なされるすべてを 尋ね調べる

この召しは 神が私に 与えられた
苦しみ伴う 仕事であるのだ

日の下で 行うすべての わざをみた
それがなんになるのか 私は掴めない

曲げられた ものを直ぐには できはしない
数えられない 欠けたもの 人は

誰よりも 知恵と知識を 得た我が
狂気、愚かさを 知ろうと決めた

風を追う ようなもので何も 掴めない
知れば知るほど 悩み苛立ちて

7章14節
順境の 日には幸せ 味わいて
逆境の日には よく考えよ
どちらとも 全ては神の なさること
人がその今に 向き合うために

さぁ試そう 快楽がお前を 幸せにするか
笑いは狂気 快楽は虚無
(伝道者の書2:1-2 再掲)

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