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「肥満になるとなっちゃう病気」パート①

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これは肥満人(ひまんじん)への警告だ

もうかれこれ10年以上前からの話である・・・

私は今までたくさんの健康記事を書いてきたのだが、私生活でも不摂生をしている周囲の人に警鐘を鳴らし続けている

しかし、誰もが口を揃えて同じ反応なのだ・・・

「わかってはいるんだけどねぇ・・・」

「いってることはごもっとも・・・」

そして誰も行動をせずに、あるものは病に倒れ・・・

そしてまたあるものは自分の姿に絶望し・・・

すべて自業自得ではないか・・・

そう言って切り捨てていては日本の国力が下がってしまう・・・

そう思って今回は肥満の悪口肥満のデメリットを書き記して少しでも日本の体脂肪を燃やす手助けができたらいいなと思って筆をとった次第です

それでは肥満の悪口肥満のデメリットを解説していきたいと思いますので最後までついて来いよこのやろーー!!!

肥満のメリットが少なすぎる件

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食べすぎると体脂肪の増加につながり、そのまま運動もしないでダラダラしてると太りますよね

肥りたくない

肥満になりたくない

肥満を解消したい

そんなことを思っている人は多いことでしょう

肥満がそれだけみんなから嫌われているのは、もちろん見た目が悪くなるのもあるでしょう

しかし、それ以上に疾患をはじめとしたさまざまな悪影響があるからでしょう

肥満が原因の疾患としては、みなさんご存知「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」などがありますね

これらは脂肪細胞から分泌される悪い物質が主な原因といわれています

脂肪細胞からはいい物質(善玉物質)と悪い物質(悪玉物質)が分泌されていて、普段は程よいバランスが保たれています

しかし、脂肪細胞が多くなるとその均衡が崩れて悪玉物質の分泌量が増えてしまうのです

特に内臓脂肪の増加によって悪化するといわれています

もう一つは、肥満は病気を引き起こすだけじゃなく、体が膨れて重くなること自体が問題です

腰や膝に大きな負担がかかり、骨に異常が発生することもあります

また、体脂肪が内臓や気管などを圧迫して、内臓の働きや呼吸に支障をきたすこともあります

このように肥満にはデメリットが盛り沢山

いいことがあったら是非コメント欄で教えてください

それじゃあ・・・

これから肥満の悪口をたくさん書いていくので心して刮目せよ

肥満の悪影響①高血圧

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高血圧・・・「イコール塩分とりすぎ」イメージが強いでしょうが、実は塩分はそんなに関係ないという話をご存知ですか?

実際、最近の日本人は塩分の摂取を控えているのにも関わらず、高血圧が原因で血圧の薬を飲んでいる人はかなり多いです

そんな中、最近では塩分じゃなく肥満が原因の高血圧が増えてきているようです

年齢は若年・中年の男性に多いようです

なぜ肥満が高血圧になるのか?

肥満によってインスリンが過剰分泌されることが原因の一つです

インスリンは血液中の葡萄糖をエネルギーとして使うのを助けるホルモンですが、内臓脂肪が増えてくると効き目が悪くなってきます

そこで体がインスリンをたくさん出してカバーしようとします

そうして、血液中のインスリン濃度が高くなると、ナトリウムを排泄しにくくなったり血管が収縮したりして血圧が上がります

塩分をとりすぎていなくても、肥満が原因で高血圧になりやすいのです

ちなみに、高血圧の診断基準は・・・

最高血圧・・・140mmhg以上

最低血圧・・・90mmhg以上

血圧が高くなっても自覚症状はほとんどないので、こまめにチェックしましょう

肥満の悪影響②糖尿病

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糖尿病は説明不要の代表的な生活習慣病です

糖尿病とは高血糖が慢性的に続く状態のことで、網膜症、腎症、神経障害の3台合併症を伴う危険性が知られています(既に侵されてる人もいる)

糖尿病になるともう治らないです

みなさん手軽に糖尿病になるのですが、一生仲良く付き合う羽目になる超ヤバい病気です

さてさて、肥満と糖尿病の関係を紹介しておきましょう

高血圧の場合と同じく、インスリンの働きが関係しています

内臓脂肪が増えるとインスリンの効き目が悪くなり、それを補うためにインスリンが過剰に分泌されますが、この状態が続くと・・・

膵臓が疲れてインスリンの分泌が低下してしまいます

その後ブドウ糖がうまく使われず血液中に溜まるようになり、糖のあふれた高血糖状態になってしまうのです

糖尿病の判定基準は「血糖値」「HbA1c」がもとになります

血糖値だけだと食事の前後で大きく数値が変わるので、過去1〜2ヶ月の血統変動がわかるHbA1cの値も合わせて診断するのです

以下の基準を満たすと糖尿病だよ^^

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ちなみに、日本人は欧米人と比べて善玉物質のアディポネクチンを十分分泌できない人が多く、インスリンの分泌も少ないです

その上、内臓脂肪が多いというハンディがあります

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外国人がとんでもない太り方をしているのを見たことがあるともいますが、あれは内臓脂肪ではなくほとんど皮下脂肪だからまだマシなのです(だからといっていい訳じゃないけど・・・)

それだけ糖尿病になりやすいと警鐘を鳴らしておきます

まとめ

肥満には何一つメリットがない

内臓脂肪が増えて高血圧になるのは、インスリンの効き目が悪くなり血糖値を下げようと大量に分泌される

その後インスリンが高濃度になり、ナトリウムの排泄機能が低下して高血圧になる(塩分をとりすぎてなるのが唯一の原因じゃない)

内臓脂肪が増えると、脂肪細胞が増えてインスリンの効き目が悪くなりインスリンが過剰分泌する

その後すい臓が疲れてインスリンの分泌が低下してブドウ糖がうまく使われず高血糖になる

糖尿病の判定基準は「血糖値」「HbA1c」がもとになる

日本人は糖尿病になりやすい

欧米人と比べて、「アディポネクチンの分泌量が少ない」「インスリンの分泌量が半分から1/4」「内臓脂肪がつきやすい」

たくさん言いたいことがまだあるけど・・・

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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