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症状別子供の悩み解決方法「アトピー性皮膚炎」

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今回は「アトピー性皮膚炎」に効く栄養について解説していきたいと思います

筆者自身も過去にアトピー性皮膚炎に悩まされていましたが、現在では完璧に治りました

それもこれも栄養について日々勉強していった結果だと思います

そんなわけでアトピー性皮膚炎に悩んでいる人はもちろん、悩んでいないという人も参考にして悩んでいる人に教えてあげてください

それでは最後までお付き合いください

必要な栄養素

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タンパク質・・・皮膚や粘膜を作る

→鰹、うなぎ、いわし、豚もも肉、大豆、チーズ、卵に多く含まれる

亜鉛・・・皮膚の代謝を促進

→牡蠣、和牛型赤身肉、レバー、カシューナッツ、たらこに多く含まれる

ビタミンA・・・皮膚を健康に保つ

→鶏・豚レバー・うなぎ、銀だら、にんじん、みかんに多く含まれる

アトピー性皮膚炎でも悲観することなかれ

栄養を見直すことで改善が可能です

自分自身もわりと栄養に気をつけだしてからかなり改善しました

アトピー性皮膚炎の主因は表皮の角質異常であり、体質や、母体からの遺伝で発症するケースは少ないかもしれません

そのため、角質以上の改善や、皮膚や粘膜の強化が最大の対策なのです

しかし、病院に行くとだいたい薬物治療やステロイド塗布が始まってしまうことが多いようです

それはその場凌ぎに過ぎません

気をつけたいのが、生後3〜4ヶ月の赤ちゃんの乳児湿疹までアトピー性皮膚炎と診断して、ステロイド治療をしてしまうことです

皮膚が薄い赤ん坊の頃に軟膏を塗ってしまうと、皮膚からステロイドが浸透して血中に入ります

そうなると、体は十分ホルモンがあると判断し、副腎が育たなくなってしまいます

副腎はストレスに対抗するホルモンを作る場所です

ここがきちんと育たないと、正常にホルモンが分泌されず、ストレスに弱くなってしまいます

なので、できるだけステロイドに頼らない方法を選びたいものです

アトピー性皮膚炎ではどんな栄養を摂れば良いのか?

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まずはタンパク質です

人間の体を作る原料であり、皮膚や粘膜を作る材料でもあります

タンパク質はアレルギーの原因となるアレルゲンになりやすいと言われていますが、タンパク質を制限するのは逆効果です

成長期に体や心を育むタンパク質が不足すると、成長悪影響が出ます

無論、妊娠中から卵や肉を控えるのも胎児に良くありません(栄養だからね)

アレルゲンにならないためには、単一の食品ばかり食べず、卵や肉、魚といろんな食品でタンパク質を補うことが重要です

特に魚の油脂はDHAやEPA、ビタミンDなどを豊富に含み、免疫系の制御や炎症の抑制に役立ちます

旬の魚を食べていれば問題ないと思います

最悪サプリメントで補うのもアリです

次にとって欲しいのは、亜鉛です

アレルギーに対抗する力を持ち、細胞が分裂するときに必要になります

子供はすぐに大きくなります

このとき亜鉛が不足すると抵抗力が弱くなり、アトピー性皮膚炎になりやすくなるので注意が必要です

正常な細胞分裂と分化が進めば、すぐに肌は綺麗になるはずです

ラストはビタミンAです

皮膚を健康に保つので欠かせない栄養素です

不足すると肌は乾燥して固くなり、傷つきやすくなります

症状が重い場合はやっぱりサプリメントに頼っていいと思います

その辺はかかりつけの医師に相談して飲むのがいいでしょう

アレルギー疾患の改善で「ラクトフェリン」「ビタミンD」の有用性が言われています

ラクトフェリンとは、タンパク質の一種で、アレルギー反応を抑制して過剰にアレルギー症状を引き起こすのを抑えます

そしてビタミンDは、アレルギーによる炎症を抑制して過剰にアレルギーに反応していたのを抑制してくれるというのです

ラクトフェリンは食事から摂るのはほぼ不可能で、サプリメントの補給となります

無加工のサプリメントを選び、空腹時や食間に飲むのが効果的な飲み方です

ビタミンDは鮭や干ししいたけ(天日干ししたものに限る)に含まれていますが、食品からの摂取量は限界があるので、先ほども書きましたが、サプリメントがお勧めです

ビタミンDは紫外線を浴びる日光浴でも体内で作られるので、手のひらや腕の内側などの日焼けが気にならない部分を選んで、1日10〜15分程度の日光浴をするのもあり

まとめ

アトピー性皮膚炎は「タンパク質」「亜鉛」「ビタミンA」が有効です

その他に「ビタミンD」「ラクトフェリン」も有効

食品からの摂取が難しいときはサプリメントに頼るのも全然アリ

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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