10/1は国際コーヒーの日!~コーヒーは世界を救う!?~
今日10/1は国際コーヒーの日です。
世界有数のコーヒー生産国であるブラジルで、コーヒー生産の新年度が始まること、また気温が下がってきてホットコーヒーの消費量が増え始めることも10/1に制定された理由の一つだそうです。
僕もコーヒー屋を始めてかれこれ3年ほど経ちますが、純粋に感じるのは
「皆コーヒー好きだなぁ」ということ。
コーヒーショップをくまなく回る方もいれば、職場や自宅でコーヒーを楽しんでいる方も。
お店が開けるのではないか?と思うくらい良い器具を沢山持っていらっしゃる方もいます。
「コンビニのコーヒーって美味しいんですか?」
「コンビニにあんな安値で売られたら苦しくないですか?」
何てことを聞かれることもありますが、最近のコンビニコーヒーは本当にレベルが高いし、値段の高い低いが必ずしもコーヒーの優劣に繋がるものでもないと思っています。
コーヒーと人の接地面積を増やすという意味では、コンビニコーヒーが業界に与えているインパクトはものすごく大きいし、これだけ多様なコーヒーがあるので、皆が肩肘張らずに手軽に楽しめる飲み物であってほしいなと僕は思います。
昨日、20人くらいで河川敷でお月見をしたんですが、そこでコーヒーを淹れてくれる方がいらっしゃいました。
外で飲むお酒も美味いけど、コーヒーもこれまた絶品。
いつの間にか皆で輪になってしっぽり語り合っていました。
お酒を飲んで盛り上がるのも良いけど、コーヒー片手にしっぽり語るのもまた良きだなと…
その昔、フランスでは革命家たちがカフェに集まり、秘密裏に話し合いを行っていたそう。後にフランス革命の引き金にもなりました。
今も昔もコーヒーが人をつなげる潤滑油になることは変わらないようで。
うちのお店にも老若男女沢山の方が訪れます。
時にお客さん同士で世代を超えて話がもりあがることも。
SNS全盛期で、どうしても共通項がある人と繋がりがちなこの時代に、世代を超えて話が出来ることって本当に貴重だし、素晴らしいなと思います。
そして、持続的な消費は持続的な生産にも繋がっていきます。
コーヒーはわずかな例を除きほとんどが海外からの輸入品です。
何気ないその一杯も元をたどれば地球の裏側と繋がっているかもしれません。そんなロマンあふれる商品なんです。
様々な形で人をつなぐコーヒー。もしかしたら、コーヒーは世界を救う存在なのかもしれません。
今日一日はそんな妄想を膨らませながらコーヒーを楽しんでみてはいかが?
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