スマホ脳、リバイバルの可能性

●スマホ脳
まだ1章しか読んでないが、考えたこと。
スマホは、生存本能の奥に強烈にアプローチしてくることを述べている。
なので、スマホとの付き合い方は、本書を読んで各々考える必要があると思う。
自分の解釈だと、スマホはインプット過多になってしまうのが、根本的な問題だと感じた。スマホをアウトプットや表現に使うと決めて実践できれば、おそらく健全に付き合えるだろう。
小さい子どもは、お絵描きが好きだが、これは人間にはアウトプットや表現の欲求があるから。ずっとインプット漬けだと生来的に苦しくなるんだと思う。
スマホは、インプットに使うのがめっちゃ楽なUIになっているので、アウトプットに転換できれば、問題なく使用できるのではと思った。

●百年の孤独のヒット
最近はどこの本屋に行っても平積みされている印象がある。
タイトルと世相がマッチしているんじゃないかと思っている。
本が売れなくなっているとよくメディアで見かけるが、実は過去の名作で「今こそ読むべき」とか「こういう視点で読むと新しい発見やおもしろさがある」とレコメンドや価値づけをうまくできれば、売れる本は大量にあると思った。
過去の名作は、すばらしい資産にできるものが、隠れているはずである。
新刊の発掘も大事だが、リバイバルにもめちゃくちゃ可能性が眠っている。
個人的には、レイモンド・カーヴァーの短編とか、今の世相だと売れそうな気がするんだけどなぁ..


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