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苫米地英人の金持ち脳~捨てることから幸せは始まる~ 読書メモ



清々しいくらいの乱暴な物言いだ。

金持ちは良くて貧乏は恥ずかしいというのは国家的洗脳。
国民が働いてお金を稼いでくれないと困るのは国家と公務員。
公務員はいわば中間管理職。生産はしてくれない。
中間管理職ばかり居ては経済は破綻する。会社は潰れる。

日本は 豊かさ=お金 となっている。
他の国では教育(知識)を最も重要としている。
知識は盗まれない。知識があればお金を稼ぐことができる。

あとは

テレビを捨てろ。テレビの広告が人を貧乏脳にする。
コマーシャルが「あれを買わなきゃ、これを買わなきゃ」と人々を洗脳する。
テレビを見る奴はバカ。
テレビは子供向け。

金持ちになったとしても上には上がいて満足することはできない。
天職に就け。楽しいと思える仕事をしろ。
転職業ではなく転職場になっていないか?


などなど。


ここからは私の感想。

確かに私はテレビを持っていない。
CMが大嫌いなのだ。
TVerやYouTubeはたまに見るがCMにイライラさせられる。
なぜ企業はCMを出すのか。印象が悪くなるだけなのに。

株式投資にはまだ手を出していないが、銘柄を選ぼうとしているときに
「なんかこの会社は聞いたことのある名前だな」と思ったときに広告に影響されていると感じることはある。

とはいえ慎ましい賃金で働き消費をしてくれる下層民がいないと経済も回らないのでは?
どこの世界もヒエラルキーで成り立っている。
そこから抜け出せということなのか。

テレビを止めろ、本を読め、勉強しろ
これは今の私の喝となっている。
その通りのことを言ってくれて嬉しい。
中年ですよ?
子供時代に言われていたような事を今実践しているとは。


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