今年読み返すべき本3冊 -心理的安全性/叱る依存そして村上春樹-
ビジネス本を中心に気になったワードを備忘録としてnoteに書き綴ってきました。
2022年は月2本ペースくらいで読書記録を残せたので、印象的だった本「読み返すべき本」をまとめてみます。
1.心理的安全性のつくりかた 石井遼介著
私の読書ブログで最後に必ず紹介している本です。
働き方が激変した中でいかに心理的安全性が保たれているか自問した日々でした。組織に属する人間として成果を出していくにはまずは心理的安全性がという観点で見極めるようにしています。
2.<叱る依存>がとまらない 村中直人著
心理的安全性と関係しますが、親としてそしてビジネスパーソンとしても読み返すべき本です。
脳の仕組みや心理学的な観点から「人間という生き物の特性」を解説しています。
40歳を超えてそれなりに経験を積んでくると、指導の難しさを痛感します。教える難しさを叱るや怒りで伝えてはいけません。叱るメカニズムを理解しておけば相手に伝わる、それを信じて実践したい。
3.両利きの経営
ベンチャーで葛藤と矛盾と戦ってきた1年。
マネージャーとリーダーのあるべき姿はこの本で学ばせてもらいました。
本書の中ではAmazonのジョフ・ベゾスの言葉をたくさん引用してメモ書きしています。
優れたリーダーであり、マネージャーは矛盾と戦いながら葛藤し続ける者なんだと改めて腹を括った一冊でした。
【番外編】村上春樹語録
「今年読むべき本」ではないかもしれませんが、今年は苦しいとき村上春樹の言葉に助れられた1年でした。おそらくこれからも村上春樹の言葉に助けられるのでしょう。
私にとっての長い距離は10km以上です。自分を強化しなくてはいけないと思ったからこそ、走り切れた1年でした。
村上春樹が走っているから私も真似て走っています。別に村上春樹になりたいわけではないのですが、走ることが性に合っているのは間違いないです。
読書とともに仕事終わりに走る習慣ができたのが2022年。
私が今年をこうして振り返られるのも習慣のおかげだったりします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。「いいね!」やフォローをしてもらえるとうれしいです。Twitterで紹介されたらもっとうれしいし、また次もがんばって書こうと思えます。
年末年始も少々難しめのビジネス本に挑戦しています。年明けにはその読書録が書けたらいいなと。
是非気になった本があったら手に取ってみてください。決して私の読書録で読んだ気にはならないでくださいね