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映画『市子』

「限界だった」

易経という東洋思想哲学の最高峰とも言われる書がある
この書には、時の変化の法則が非常に簡潔に書かれている
あまりにも端的に書かれ過ぎているために、解読が難しいと言われている

この易経の中には四難卦(しなんか)という困難の時を伝える卦がある
困難を極める卦「困」の時をどのように生き抜いていくかを説く沢水困
「困」は、見てもわかるように、木の周りに囲いがされている
木は上へ上へと枝葉を伸ばし成長していく
しかし、囲いがあって、その自由が奪われている
まったく身動きがとれない
「普通」の木としての営みが果たせない
そんな至難の時をどのように生きていくかを説く卦

「うちは 普通に生きていきたいだけや」


『市子』映画ノート

※余談ですが。。。
ちょっとだけ書かせていただきます。
この投稿をしたのは1月11日の夜。翌12日の朝に郵便で、数日前に落札した映画のチラシが届く。その差出人を見て、驚愕。

「◯◯ 市子」

ヤフオクで落札をしたので、手元に届くまで名前は分かりません。
封書の裏面を確認して、身の毛がよだちました。

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