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一時帰国、所感

皆さま、こんにちは。Tsubasaです。
新学期がはじまり、Week 2に突入しました。Textbookや大学の駐車場代など、学期始めってお金かかりますよね。毎日のように銀行の口座や円ドル換算レートをチェックしています。

オーストラリアに戻ってから2週間が経ちました。生活はあっという間に元に戻り、日本滞在した時間がはるか昔のようです。12月の始めから1月の始めまでちょうど1ヶ月間日本にいたことになるのですが、正直到着から2週間たったくらいで「日本疲れた。。パース帰りたい。。。」となったんです。今回はその時に感じたことを今回はまとめていきたいと思います。

1. 人多い

本当にこれに尽きる。。ホリデーシーズンということもあったとは思うのですが、どこにいっても人、人、人。待つのは当たり前だし、もちろん満員電車。

わたしこれでも東京で会社員やって毎日満員電車に乗っていたのですが、もう耐えられない身体になってしまったようです。
毎日満員電車で通勤通学している日本人の皆さん。尊敬します。

2. 移動時間長い

今回わたしは実家に滞在したので横浜市内にはいたのですが、どこに行くにも電車+徒歩が必要でけっこう時間かかるなと感じました。買い物行くにも10分は歩くし、横浜駅まで出るとなると20分、東京まで出ると最低でも40分。

パースでの車生活に慣れすぎて歩いてなかったので結構バテバテでした。しかもパースは買い物にしても遊びやビーチにいくにしても大体車で15分あれば到着しますよね?そんな手軽さに慣れてしまっていたようで、日本は時間通りに電車は来るけれど、少し不便に思えてしまいました。

3. 息が詰まりそうな閉塞感

これはわたしが東京や横浜という都会に住んでいるだからだけなのかもしれないのですが、淀んだ空気が漂っていてなんだか思い気持ちになってしまったのです。

都会あるあるだと思うんですけど、我関せずがが基本であって、今回の滞在で2回も人が倒れた現場に遭遇したのですが(多すぎ)、みんな素通りしててびっくりしました。急いでいるとか、トラブルに巻き込まれたくないとか、人それぞれ事情はあると思うんですけど、助け合うっていう概念がもはやないんじゃないかというくらい、冷たいなと感じました。

わたしも日本の企業に勤めていたので経験があるのですが、どうしても社会全体が足の引っ張り合いで成り立っていて、誰かが得をしようものならみんなで寄ってたかって引きづり下ろしたり。
あとわたしが女性であることもあるのですが、「舐められない」ように気を張って生きてきた自負があります。これは結構根強くて、まだじっくりと向き合えてないので追々文字にしてみたいとは思っています。

自分が生まれ育った国は離れてみると想像以上に非寛容で、一度の失敗も許されないような空気感。社会の構造から外れた人たちが簡単には戻れない。
社会を支えるべき人たちが弱い立場の人を助けるという構造自体、崩壊している。

なにより社会の大半が「いつか誰かが〜してくれる」っていう他人任せで、誰も行動しない、停滞した空気がずっと同じところにいるような。

ちょっとまとまらないし、深掘りしたい思考ではあるので、具体的な話ができるようになったころに、またどこかで関連したNoteを書くかもしれません。


そんな感じで結構疲れてしまって、いまオーストラリアに帰ってきてホッとしています。実家にいるよりも安心しているかも。


ネガティブキャンペーンばかりしましたが、もちろん日本のこと嫌いではないです。生まれ育った国だし。家族もいるし。

ただ、わたしは日本の外にいる方が、日本のことを好きでいられるなと思った経験でした。わたし日本の中だと上手く息ができなかった。

次がいつかは分からないけど、また行きたくなる時までさよならだ、日本。
今度は2週間くらいでいいかもね。

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