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自分の生きる世界を変える方法

世界が変わるのは、外と触れたとき

課題が何なのかがわからない。何となく行き詰まり感を感じる。このままじゃまずい。

必死に解決策を考えるものの、堂々巡りを繰り返すだけで一向に答えが見えてこない。そうこうしていると時間ばかりが過ぎていき、不安はさらに増すばかり。

このご時世ネガティブスパイラルにハマりがち。そんな時には今ある人間関係、場所、環境から出てみることが重要です。

異なる行動、考え方、スタンダードが起点に

なぜ今ある世界を出てることが大事なのでしょうか。

外の世界には今の自分とは全く違う考え方やスタンダード、行動原理で動いている人たちがいます。

その人たちに触れることで、これまでの自分にない発想や考え方が手に入ります。するとこれまで自分で解決できなかった問題が、新しい発想や考え方によっていとも簡単に解決されることが珍しくありません。もし解決策が見えなくとも、新たな方向性が見えてくることもあります。

だからこそ行き詰まりを感じた時は、独りで抱え込まずに、外との交流を求めることが大事です。

具体例:積極的なリモート、消極的なリモート

とはいえ、外に出たら何が起こるのかはなかなか想像しにくいもの。そこで具体例として今日僕に起こったことを共有します。

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まず僕が現在抱えている悩みですが、僕は何か新しいことを考える際に独りでまとめあげるというよりも、誰かと話しつつ(壁打ち相手になってもらい)アイディアを固めていくタイプです。

人に会えなくなる(場を共有していない)と、どうしても雑談がしにくくなります。

「本来は対面で対話ができた方がいい」という想いのもと、現状は致し方なくオンラインミーティングを取り入れています。

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そんな僕がとあるオンラインイベントの打ち合わせのために社外メンバーとオンラインミーティングを行った時の事でした。

普段使い慣れたZoomを活用したのですが、僕以外のメンバーは新たなビデオツールや付属サービスを積極的に試そうとするのです。僕もそれなりに新しいツールには興味を持つ方ではありますが、彼らにあまり共感できません。できれば使い慣れたツールで落ち着いて話をしたいと考えたからです。

なぜ僕と彼らに違いが生まれたのか。後々気がついたのですが僕はオンラインミーティングをリアルの代替としてしか考えていません。要するにオンラインに消極的。一方彼らはオンラインに積極的でより快適に楽しく会議ができるようにしたいと考えていたのです。

そのため新しいオンライン会議のツールにも敏感。知らないツールでも積極的に取り入れていたのです。

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僕もリモート自体をもっと楽しいものとして捉えることも可能だったはずなのに、無意識のうちにオンラインに対して消極的な立場をとっていました。

彼らと関わったおかげで僕のオンラインミーティングに対する視点が変わりました。大げさかもしれませんが、小さいながらも世界が変わった瞬間でした。

世界が変わるのは、外と触れたとき

このご時世、多くの人から意見を集めることや違うコミュニティに顔を出すということが難しくなっています。

結果、無意識のうちに自分の思考や世界を狭めてしまっている人が増えているように感じます。僕を含めて。

限られた思考の中で、日々現れる課題に向き合う。考えうる様々な方法で解決を図ろうとしてもうまくいきません。課題を残したまま次の課題、また次の課題と気が付けば課題の山ができる。

だからこそ、何か不安を感じたら、独りで抱え込まずに別の世界の人と交流することが重要です。

話を聞く、雑談する、相談する、プロジェクトに参加する、副業やボランティアで手伝う...何でも構いません。外部と接点を持つことを意識するだけで、課題解決の可能性は高まりますし、世界は広がっていきます。


【おとなの新路相談室】で世界を広げよう。問題を解決しよう。


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