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かんたんマーケ講座② アフターコロナ

その後の世界をどう描くか?我々ストプラには非常に重要なテーマです。 何気ない臨戦態勢で、楽観も悲観もなく、世の中のありかたを考え直す、今回のパンデミックは全世界の人々が同じ社会課題に同時に向き合う、とても良い機会になる、とも考えています。

アフターコロナ、AFTER COVID、A to B Shift、デザインファームの声がけでこれからいろいろなプロジェクトが立ち上がっていくことでしょう。一般の人たちにとってもデザインシンキングやアートシンキングに触れる良いチャンスになりそうです。

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この「A to B shift 」というプログラムは、我々ファシリテーターが、クライアントとかんたんなワークショップをする際によく使います。Post-itをぺたぺたみんなで貼って、意見を出し合って、エクセルにまとめるだけでも 「おーいろいろ、いい意見出てるねー」 笑顔になります。

コレをもとにアフターコロナを考えてみてはいかがでしょうか?

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ターゲット毎に 「A to B shift」を考えると、けっこうMECEで面白い意見が出たりするものです。私たちはヘルスケアマーケティングを考える際に、ターゲットを、医師、メディカルスタッフ(看護師・薬剤師)、患者さん、MRなどに分けて考えることが多いです。(ヘルスケアのビジネスワークショップについてはまたの機会にいろいろお話します)

どの業界やテーマでも出来るかんたんな「デザインシンキング」です。

1人プレストしたり、家族と一緒に考えたり、会社チームで考えたり、こんなタイミングだからこそ、パンデミックを良い社会課題解決の機会と捉えられると良いな~と思っています。もちろん、根本的なウィルスとの戦いそのものに目を背けてはいけませんが。

我々は、歴史上様々なウイルスと戦ってきました。一度は世界経済が落ち込むことはやむを得ないけれど、さらに強い志と遺伝子を持って乗り越えていきたいですね。さらなる高みへJumpするためには、大きくしゃがむことも大切なのかもしれません。

ベッド・ミドラーの “The ROSE” を聞きながら未来を描きましょう。


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