近くの友達、遠くの友達。
友達のお祝会をしました。
かれこれ40年来の付き合いとなる幼馴染三人衆。
ひとりは静かな感動を呼んだ「自分のLINEがなかなか既読にならず、死んで腐っていると思った!!」と、嬉しい心配を寄せてくれた友達A。
もうひとりは自分をいつも小綺麗なヘアースタイルにして、モテモテ(妄想)にしてくれる美容師さんのB。
Bは美容室のオーナー兼美容師さんなのですが、栄えある開店10周年。
自分の腐り具合(死んで無い)を心配してくれたAと、祝花を贈りましたが、別にお祝い会をしましょうということで、開店パーティの時にAと待ち合わせをして、パーティ前に一杯引っ掛けた同じ焼き鳥屋さんを予約。
自分とAがやや遅れで、主役のBが一番乗りというまさかのスタート(笑)
自分が二番手でしたが、Bは既に瓶ビールでスタートしていたので、自分もコップを貰って、仮の祝杯♪
そこでBから10周年と別の感動話を聞き、んまぁ!!!あんた、エライ!!っと、ひとしきり感動。
何品かお料理を頼んでつまんでいる内にAも到着。
Aはキンキンの中ジョッキ、Bと自分はコップビールでかんぱーい!!
あれから10年経ちますなぁと、しばし話している内に、Bより感動話。
金融機関の借り入れを10年かけて完済した!!!っと!
Aと共に、返済をするシビアさと完済した頑張りを、Bに熱く寄せる波のように交互に語ります。
例のアレの特例貸付の返済がいま時分から始まっているようですが、これだって中小企業や個人事業に対しては「支給」にすべきだったと思います。
ですが「貸付」なので、政府は回収します。
一時期よりマシになったとは言え、これから針の筵の返済期間がスタートするのです。
その中で紆余曲折がありつつ、完済したB。
自分の起業から現在に至るまでと境遇が似ています。
一緒に始めた同僚が初期の段階で諸事情で去ってしまい、そこからひとりになったり、軌道に乗せるまで、そして例のアレなど、それをどうにか乗り越えたある意味「戦友」でもあります。
Bが開業してから数ヶ月おきに美容室へ通うようになり、切って貰っている時にお互いの近況を話すのですが、厳しい時を知っているだけに借入完済は感慨深いものがあります。
2時間半ほど会話が途切れることなく、美味しい焼き鳥や小料理に小躍りしてお開きとなりました。
しかも「もう借金は無いから、ゴチさせて!!」とBの熱いおごり(涙)
また涼しくなったら集まろうねぇ!!っと散会しました。
片や遠くの友達C。
いま雨でとんでもないことになっているエリアにお住まい。
昔勤めていた会社の大阪本社で、東京の自分も本社研修で初めてCと会いました。
二つほど年上のCですがさばさばとした性格でお茶目さん。
約1週間の研修期間はもうひとりいた同期とお互い励まし合いつつ、無事に研修を終え、お互い地元へ戻りました。
それからは本社で集まるようなこともなく、電話で話すだけ。
それでももう一人いた同期が早々に退社したので、お互いが心の拠り所となっていました。
初めて会ってから、かれこれ約25年。
その間、Cが東京に来る、自分がCの地元へ行くなどの4回しか会っていません。
それでも唯一、お中元と御歳暮を贈り合う中であり、地震や台風があるごとに生存確認をしあっています。
そのCにLINEを送ったところ返信がなかなか無く、何かあったのでは・・と心配が募っていたところ、「元気で大丈夫!」と返信が!!
お中元を贈るべく手配に走りましたが、現時点物流は受付も配送も停止しているとのこと。
すぐに復旧するかはわかりませんが、その時が来たらCの大好きなアレを素早く手配しようと思います。
本当は大丈夫じゃないかもしれません。
でも、気を使って大丈夫と言っているのかもしれません。
状況が落ち着いたら出来ることをしたいと思います。
待っていてちょうだいね、あなたの大好きな美味しいアレ贈りますぜ!!
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