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ラジオに助けられています。

今朝は起きて、いつものようにまずはラジオを付けて、続いて窓を開けて空気の入れ替えをすると、フワ~っと涼しく感じる風が部屋に入って来ました。

朝の準備でバタバタしていると体温が上がってしまいますが、汗がにじみ出るような暑さからは解放された感じで、ようやく夏が「そろそろお暇します」と帰りの準備をしてくれている雰囲気がしてきました。


きょうも仕事をしながらいつものようにラジオを聞いていて、出演者の方たちの輪にいるような感じで笑って過ごしていました。


番組のお悩みコーナーを聴いていると、先週のお悩み相談者の方について掘り下げた内容となっていました。

先週は相談者さんの身の上であやふやなことが多かったのですが、そのことを番組内で問いかけたところ、相談者さんからすぐに詳細なメールが返信されてきた、とのことでした。

相談者さんの子供時代にあった深刻な家族問題に端を発する、現在に至る自分って何だろう、これからどうしていけば良いのだろう、そういった感じの内容でした。

物凄くザックリした書き方ですが・・・


その境遇は形がかなり違ってはいるのですが、自分に似ていると強く共感しました。

自分も家族のことで現在進行形で、色々と良くも悪くも支障の生じることがあります。

隠したい気持ちとひけらかしたい気持ちが常に相反するのです。


イヤだなと思う状況の時に指摘されると非常にイライラして、指摘した方とは距離を置いてしまいます。

その癖、この人には話したいなと思う状況があると、話そうかどうか逡巡します。一時でも確実に気を引く話になることがわかっているので、相手に興味を持たれたい、気に入られたいという気持ちが強く働くんだと思います。

ただ、話してしまうと、自分といった存在よりも家族のことが前面に出て、そのことばかりに注目をされることもわかっています。

そこから親しくなるにしても、基本的に自分の家族に興味があって、この人は自分には興味は無いのかも・・・と、疑心暗鬼がずっと続きそうなのです。

「自分」として仲良くして欲しいけど、家族ありきなんだろうなぁ、と。

家族のことを話すということが、自爆行為となるのです。

そんな感じで新しい出来事を始めることが億劫だったり、初めて会う人には自分は面白可笑しい人間ですよ!と必要以上にアピールするような身振り口ぶりになってしまいます。

なんとかしたいんですけど、これは殻に閉じこもっているようなものなのでしょうか・・?

打破できるようなことなのかな。


・・・ということで、ひとつ思い切った行動を取ってみようと思っています。

吉と出るか凶と出るか、誰かに迷惑を掛ける行為ではなく、単に新しい扉を開けるかどうかの行動です。

大好きなラジオに力を借りてみようと思います。

相談コーナーに相談を送るといったことではありませんが、いつものようにお気軽にメールを送ります。

そのメールが自分の思うようなことになるのかならないのかわかりませんが、送ることに意義を持たせようと思います。

これをきっかけに、新しいことに躊躇無く進んで行けるようになりたいです。


ここまで読んで下さった方には「なんのこっちゃ?」だと思いますが、自分にとっては気持ちの上でかなり大事な出来事なので書いています。

人に言えない常々思っていたことを書いて、凝り固まった考え方を解放したいので。


変えられる境遇と変えられない境遇はありますよね。

自分は家族のことなので変えられない境遇になります。

そこは相談者さんと同じ境遇です。

自分に取っては悪いことは基本的にひとつもないはずです、家族のことは大好きですから。

ただ、「自分と家族」と「外から見られている家族」は、どこもそうだと思いますが、印象がかけ離れていると思います。全く同じ印象の人がいらしたとすると、本当に希少な存在だと思います。

うちでは良い子が外では悪い子だったり、うちでは良いお母さん・お父さんでも、外ではアグレッシブな生き様だったり。またその全く逆だったり。


自分もなかなか良い年になってきたので、いい加減程良く境遇を受け入れるべきですが、その辺りは子どもの頭のままなので、上手に立ち回れなかったりします。

妙な事を言われても、その場では笑って受け流して、後になっても「仕方無いねぇ」なんて笑って受け流せるくらい、器を大きくしたいものです。

まぁ、実害が無いことに限りますが。


殻を破るのって自分のさじ加減だけど、料理と一緒でほんのひとつまみで善し悪しがハッキリ分かれちゃうしなぁ。

羨ましいって思われることが多いけど、実情と違っていることが多いし、羨ましがられるのと妬まれるのも紙一重。


ラジオは一方通行だけど共感することが多いから、顔も見えないし話もしたことがない、けど大事な友人だと思っています。

殻をブチ破る、扉を開ける手伝いを託します!

重く考えすぎないように、楽しく過ごしていくために。




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