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実力をみんなで分かち合う、そして、喜びも分かち合う♪ ~ ミュージカル 天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~ ~

5月に足を運んだミュージカルがありました。

『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』という舞台。

芸達者ばかりの素晴らしい舞台で、ストーリーも演技も歌も踊りも最高でした。

その中で、舞台の後半から出演されていた「森公美子さん」に釘付けになり、森さんの一挙手一投足が楽しく「森さんのシーンはまだかな、まだかな」っとなるほどハマりました。


ということで、森さんが主演で、しかもミュージカル。

行かない訳に行かなかった当舞台!!

いかんせん抽選のハードルがあり、最初のメール案内の抽選は外れてしまい、トホホ・・・と思っていたところ、「イープラス貸し切り公演」の案内があり祈るように抽選に応募したところ、ゲッツ!!

当日をルンルンで待っておりました。



そして、11月19日当日。

東急シアターオーブで2階の端っこの席でしたが、前の席が女性で座高も鑑賞には全く問題無い良い席でした♪


ストーリーはざっくり書いてしまいますので、これから鑑賞の方はまた後日お読み頂けましたら幸いです!

自分は映画も観ているのですが、映画と全く同じストーリーかはちょっと思い出せないため、今回のミュージカルのストーリーに沿って書いて参ります。



主演の森さん(役名:デロリス)はクラブ歌手をしています。

森さんは、場末のクラブのオーナーの大澄賢也さん(役名:カーティス、悪いグループのボス)の彼女?でもあり、専属歌手として面倒を見て貰っているような状態。

しかし、その場末のクラブで歌えるオーディションに何故か森さんは落とされてしまいます。

怒った森さんは「他のクラブのオーディションも受ける!!」と吠えますが、「そんなことをしたらどうなるか・・」っと後ろ暗さたっぷりの大澄さんに脅され、一流の歌手になるチャンスも掴めません。

そんな森さんがプリプリとクラブを後にして外へ出た途端に、仲間割れをして手下を拳銃で撃った大澄さん達を目撃します。

「自分は警察にタレこんだりしない!!」っと、一目散んで逃げた森さんの行く先は警察署。

そこには森さんとハイスクール時代を共に過ごした、密かに森さんに思いを馳せていたポリスメンの石井一孝さん(役名:エディ)がおり、ひょんなことから警察側の証人となるべく大澄さんの裁判が始まるまで、この辺りで一番の敬虔な修道院に匿って貰うことになります。


この修道院は敬虔過ぎるため、ミサは閑古鳥。

特に聖歌隊の歌はそれはそれは悲惨なもの。

おまけに有力者に修道院の建物が買われる寸前に陥っています。

そこに「プロシンガー」の森さんの歌に感化された聖歌隊が歌うことの楽しさに触れ、どんどん上達。

ミサは開く度に大盛況で、寄付金もうなぎ登り。

ミサの盛況っぷりがテレビで放送されますが、それを見た大澄さん達が森さんを見つけて・・・。

あげくに噂を耳にした教皇がミサに訪れることとなります。

さてさて、森さんの運命は如何に??



大筋は恐らく映画と同じ感じだったと思います。

キャストもほぼ同じじゃないかなっと。

敢えて調べず。 (ちゃんとしろ、とか聞こえない)



キャストが森さんを筆頭に、鳳欄さん、石井一考さん、太川陽介さん、元・宝塚、元・四季の方々など、歌は上手すぎる人ばかり。

ダンスももちろん申し分無しで、ソロパートも群舞も素敵でした。

ストーリーだけなら、かなりシビアな展開ですが、そこは歌とダンス、森さんを筆頭としたキャラ立ち抜群の皆さまに笑わせて貰ったり、感心したり、うるうるしたりで、最初から最後まで引き込まれました。

随所随所で客席から手拍子、拍手が鳴りまくり、カーテンコールには観客参加の演出もありで、舞台と客席が一丸となって楽しめる舞台でした!

生のオーケストラが入っておりまして、こちらの「演出」もお茶目でした。



全く違う感性の人たちとも、心が通じ合う、自分も変われるし、相手も変わって行く。

お互いの立場も気持ちも尊重する。

支えてあげているようで、その実、支えられている。

一緒に歌えるものなら歌いたくなるような、そんな楽しいミュージカルでした。

機会がありましたら「何だか嬉しく、楽しくなってくる」ミュージカルをご覧に足を運ばれてみては如何でしょう?

※ 森さんと大澄さんは別の方とWキャストなので、観覧の場合は出演日をチェックです!



それと、今週もコングラボードを頂けました。

お読み頂いた皆様、有難う御座いました♪

あ~りが~たや、ありがたや~♪
字が小さいと思っていましたが、
記事を貼れば解決ですな。



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