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神さまが語るアトランティスの歴史#6

©︎James Turrell & LALIQUE

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本の紹介

バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方 (Right Use of Will)』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えと共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。

神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史上「重要な岐路」に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまった「スピリット」と「意志」を統合できることなどについて話しています。さらに、パンゲア、レムリア、アトランティス時代の歴史を神さま視点から明らかにしています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47%しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。本当の歴史をいま知りたい方は、ぜひこの本を読んでくださいね。今日はアトランティスの#6です。


今日のテキスト: 「アトランティス」 (#6)

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神さまはアセンションにむけて「スピリット」と「意志」のバランスをとる必要があると教えてくれます。この二つの言葉はとても大切なので先に説明しておきます。

「スピリット」 (Spirit)
肉体や物質に対する、を意味します。これは、理性理念の主体にもなります。
例) 「働かざる者、食うべからず」という理念。

「意志」(Will) 
理性や理念に対する、感覚感情のはたらきを意味し、女性性を表します。
例) 「そうはいってもしんどいよー(涙)」という感情。

「レムリアは意志に傾倒しすぎて海底に沈んでしまったのだ」と思ったアトランティス人は、意志を否定してスピリットを重視します。スピリットの素晴らしさを具現化した「地球で最も高度な文明」のように思われたアトランティスは、果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか?

アトランティス人もレムリアの沈没に関わっていましたが、アトランティス人はそのようなことは一切認めませんでした。レムリアが沈む前にレムリアに戻ってきた一部のアトランティス人は「アトランティスに移住したい者は一緒に行こう」と、もう一度レムリア人に申し出ました。いざアトランティスに移住したレムリア人は、移住先のアトランティス人に褒められたりけなされたりしました。一部の例外を除いて、ほぼすべてのレムリアの移民は「アトランティスの準市民」として扱われました。「そもそもアトランティスにレムリア人を連れてきて欲しくなかった」と思うアトランティス人は多くいました。またアトランティス人は「『アトランティス人が使ったクリスタルのせいでレムリアが沈んだ』という情報はでたらめだ」と思っていました。

スピリットにとっては、このように意志とスピリットが二極化する経験は必要でした。というのも当時のスピリットは意志のことをよく理解していなかったので、意志とうまくバランスを取ることができていなかったからです。当初、意志は「スピリットが自分を受け入れてくれないなら、待つしかない」と思っていました。しかしレムリア時代に意志の負担がどんどん増えていき、とうとう意志は「もうなにもできない」と感じるようになりました。このように意志は麻痺した状態だったので、アトランティス人は「やっぱり意志はものごとを正確に判断できない」と独断的に決めつけました。意志に導かれながら「やりたいこと」をして生きていたレムリア人は、もはや自分たちの進むべき方向を意志から教わることができなくなりました。そうしてレムリア人はスケジュールに沿って生活するようになりました。またアトランティス人は、スピリットが示すビジョン通りに行動するようにレムリア人に無理強いしました。「スピリットは成長しようとしているのに、意志が足をひっぱっている」というアトランティス人のお決まりの偏った考え方はさらに強化されました。またアトランティス人は「下等かとうな性質をもつ意志はスピリットに影響を与えるべきではない」と決めつけていました。

レムリアが沈んだ後、アトランティス人は領土を拡大しながら未知の世界を冒険しました。アトランティス人は世界中の多種多様な人種や動物に魅了されると同時に、不安にもなりました。それでもアトランティス人は「魅力」の方に意識を集中させて、「不安」を無視することにしました。当時の地球にはパンゲアから散り散りになって逃げてきた種族の集団が多く存在していました。

このような種族の人々はパンの大陸でそれぞれが違う経験をしたために、集団ごとに独自の考え方をもっていました。しかし全員が共通して「パンの波動が著しく下がったことによる後遺症」をわずらっていました。アトランティス人は3メートル以上ある巨人たちを発見しました(7.7メートルある者もなかにはいました)。またドワーフの集団や、身長が40センチほどの小人の集団など、多種多様な人々を未知の世界で見つけました。成人男性ですら15センチほどの身長しかない種族は、アトランティス人から上手く隠れることができました。

サテュロス、ケンタウロス、鮫人など、半人半獣の姿の者もいました。エラをもつ者もいましたし、高度に発達した意識をもつ者もいました。逆に意識が発達していない者や、自分を表現することが難しいような姿かたちをしている者もいました。

アトランティス人はこのような多種多様の種族を研究しながら、大切な情報をつなぎあわせて、地球の歴史を編纂へんさんしようとしました。しかしながらアトランティス人の視点は偏っていたのです。アトランティスのスピリットは「アトランティスの指導のもと、散り散りになった種族がもつ現実のビジョンを統一しよう」という理想を抱いていました。しかしこのような種族のほとんどは「そんなことはしたくない」と思いました。当時、ほとんどの人は自分たちとは異なる考え方を受け入れることはできませんでした。またアトランティス人も自分たちの考え方に固執していたのです。

アトランティス人はどのようにして調和に基づく世界をつくればいいのかわからず、ふたたび「意志がスピリットの足を引っ張っているのだ」と決めつけて、意志を責めました。このような意志に対するアトランティス人の決めつけの裏には、「欲求不満」「恐れ」「怒り」の感情が渦巻いていました。アトランティス人はこのような感情を受け入れて、愛で統合することができませんでした。そのため「未知の世界で発見した多種多様な種族を屈服させるより他に方法はない」とアトランティス人は結論づけました。アトランティスの権力者に対して反対意見をはっきりいう人は、投獄されることもありました。

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訳者コメント


「感覚や感情という『意志』をうまく使うと、すべて上手くいきますよ」というのが神さまの重要なメッセージのひとつです。言葉は違えども、「スピリチュアル」や「精神世界」の分野では同じことがよく言われます。バシャールの「ワクワクを追いかけよう」もしかり。「引き寄せの法則」。「インナーチャイルド」というアイデアを使うセラピー…etc.。心地いい感情や感覚が磁石になって素敵な現実を引き寄せるのは、この宇宙の真理のようです。レムリアの終焉とともに失われた「意志の力」をもう一度思い出すことで、今行き詰まっているわたしたちの文明は深い変容を遂げて、さらなる高みへと飛躍していくのでしょう。「本当の気持ち」を受け入れる勇気が、どうかこの胸にありますように。

「神の島」とよばれる久高島に行ってから、ほとんど毎日欠かさず近所の産土うぶすなの神社で「愛と調和の地球」のお祈りを捧げています。

平安時代からある神社の森は「天然記念物」
に指定されています。境内には妖精がいっぱい🧚

きのうお祈りしてたら、「歓び」「楽しみ」「愛」という素敵な言葉を神さまがプレゼントしてくださいました。この春分を機に、そういう気持ちや感覚を毎日めでながら大切に育て上げたいです。その美しい「意志」の磁石が、最高な現実を創造するのに、そんなに時間はかからないような気がしています。


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