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頑張ってやればやるほど学習の効率は悪くなる

端的にいえばnoteを頑張ってやったことはない。だから継続できているといえる。

その流れで料理を頑張って作ったことはない。
だから継続できているといえる。

そもそも学習というものは頑張れば頑張るほど、大きな目標を掲げれば掲げるほど効率性が悪くなっていく。体裁を繕えば繕うほど頭が劣化していく。

そして「目の前の事をやる事」より「目の前の事をやっているポーズ」が上回ってしまい効率性の悪さを隠蔽する体勢が習得されてしまう。

これが頑張ったアピールである。こういう人は勉強が続かない。勉強をする事より何かをしている事をアピールする事が目的になるからだ。

小学校の算数の問題ではなく急に高等数学の問題を解いて「しているフリ」をしだすのだ。

中学の基礎英文法ではなく急に周囲に右顧左眄をしTOEICの勉強を始めるのだ。

小学校・中学校の歴史のテキストではなく右翼の書いた日本の真実を信じ始めるのだ。

地道にコツコツやることができず権威や体裁に繕う事、逆転でスゴイ自分を演出する事を勉強の真意にするからより卑屈で頭が劣化していくのである。しかしこれほど効率性が悪い事もないだろう。頑張るヤツはセンスがない。

学習教材(数百円)に使います。