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【歴史18】オランダ史備忘録6

オランダ史の学習を深めていきます。

本日は、
①第1次世界大戦がサラエボ事件をきっかけとして勃発する。オランダは中立を宣言する。オランダは1880年から1914年にかけて「アムステルダムの防塞線」を築いたが使用はされなかった。

②国際連盟が発足されオランダは加盟国の一つとなった。

1922年からはハーグの国際連盟司法機関の常設国際司法裁判所が始まった。

③1899年に開催した第1回国際平和会議ではハーグ陸戦条約、国際紛争平和処理条約などが結ばれた。

④1916年にザイデル海で起こった大洪水への対策が課題となった。1920年から干拓工事を始め出入り口はアウスライトダイクといわれる巨大堤防を形成した。

1975年にはハウトリブダイクという堤防も作られた。

⑤1928年の7月にはオランダ初のオリンピックをアムステルダムで開催した。

⑥1929年の10月に起こった世界恐慌への対処として金本位制度に基づくブロック経済を他のヨーロッパ諸国と形成していった。最終的に管理通貨制度へ移行した事などを学びました。

■参考文献 『1冊でわかるオランダ史』 水島 治郎 河出書房新社


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