💵円安時代の欧米旅に、🇨🇦バンクーバーをオススメする理由

円安時代の欧米旅の目的地として、僕が個人的にオススメする旅行先がバンクーバーです。今回はその理由をご紹介したいと思います。

ちなみに、これからご紹介する内容はあくまで僕の個人的な意見ではありますが、ご参考としてお役に立てていただけますと幸いです。

なお、ここでいう「欧米」にはカナダを含め、逆にオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地域は除きます。予めご了承ください。

🇨🇦僕がバンクーバーをオススメする理由

僕がバンクーバーをオススメする理由は、大まかに分けて以下の通りです。

1. LCCを使ってリーズナブルに行けること

2. 日本からの距離が比較的近いこと

3. 都市機能がまとまっているため巡りやすいこと

4. 山・川・海・湖・都市の全てが揃っていること

5. 欧米でよく見かける有名チェーン店が揃っていること

6. アメリカのシアトルにも日帰りで訪れることが出来ること

7. 外国人に比較的寛容で、治安が比較的安定していること

続いて、これら7つの理由をひとつずつご紹介してみたいと思います。

1. LCCを使ってリーズナブルに行けること🛫

ご存知の通り、LCCはJALやANA、AIR CANADAなどといったフル・サービスの航空会社(以下、FSC)と比べ、基本となる航空運賃が安めの価格に設定されています。また多くのLCCは燃油サーチャージ(燃油付加運賃)もかからないため、FSCと比べリーズナブルに利用できます。

円安の影響で、渡航先である欧米各国での出費が従来と比べ多くなりがちな今、LCCを利用することで航空券代を節約できるのは嬉しいところ。

そんな日本からのLCCの直行便ですが、トロントやシカゴ、ニューヨークといった北米大陸中部〜東海岸地域や、フランクフルトやパリ、ロンドンといった西ヨーロッパ地域には就航していません。

現在、欧米主要都市の中で日本からのLCCの直行便が就航しているのはハワイと、バンクーバーを含む北米大陸西海岸のみ。

そして先日、「ZIPAIR Tokyoで行くバンクーバー🇨🇦✈️」という記事を書きましたが、この記事のでご紹介している通り、そんなバンクーバーには我が日本のLCCが就航しているのです。だから、バンクーバーに着くまで日本にいるのと同じような感覚で、安心して機内で過ごすことが出来ます。

2. 日本からの距離が比較的近いこと🌎

北米大陸西海岸の中でもロサンゼルスやサンフランシスコといった他の主要都市と比べ、バンクーバーは日本からの距離が近いです。

ハワイも日本からの距離は近いですが、ハワイは歴史的に欧米というよりもポリネシアの文化圏として分類されることが多いです。そのため「欧米らしい雰囲気が感じられる主要な都市」という観点からすると、バンクーバーが最も近いと言えるのではないかと思います。

3. 都市機能がまとまっているため巡りやすいこと🌇

バンクーバーはカナダ西海岸エリアの最大の都市ではありますが、人口の多さでは９番目の規模と、そこまで大きい都市ではありません。ゆに都市機能が比較的まとまっており、コンパクトな作りとなっています(ちなみに首都オタワを含めたカナダの主要な大都市は、南東部に集中しています)。

鉄道やバスの交通網もある程度整備されており、主要なエリアへのアクセスもよく、巡りやすいと思います。もちろんバンクーバー国際空港にも鉄道の駅があり、市内中心部まで乗り換えなしでアクセスできます。重いスーツケースなどを持っているときは、乗り換えなしだと特に楽ですよね。

特に次項で取り上げる様々な有名チェーンのお店などは、市内中心部の目抜通りであるグランビル・ストリート周辺に集まっており、移動に割く支出や時間が抑えられるのも良いところ。コスパ良くグルメやショッピングを楽しむことが出来ます。

余談ですが、同じ北米大陸西海岸にあるロサンゼルスなどは都市規模があまりにも大きいため、主要な場所を巡るのが大変です。

4. 山・川・海・湖・都市の全てが揃っていること🏞️

そんなコンパクトな街の中に、人工的なものから自然由来のものまで多様な観光地が揃っています。自然由来のものとしては海、山、川、湖のすべてがあり、人工的なものとしては歴史ある建造物、近代的な都市の景観や建造物、グルメ、ファッション、文化、芸術などのすべてに触れることができます。

ひとつの街でこれだけのことが楽しめる点も、コスパの良いポイントのひとつだと思います。

5. 欧米でよく見かける有名チェーン店が揃っていること👔🍔

欧米旅の中でグルメやショッピングなどを楽しむ方も多いでしょう。バンクーバーはその都市規模の割に、欧米でよく見かける多様な有名チェーン店が揃っていると感じます。

例えばハンバーガーチェーンであればマクドナルドやバーガーキングはもちろん、A&W、Chipotle Mexican Grill、Five Guys、Jolibeeなど日本本土にはないチェーン店も市内中心部のグランビル・ストリート周辺に集まっています。

コーヒーチェーンであればStarbucksやTim Hortons、Blenz Coffeeなどの有名チェーンが街の至る所にあります。

ファスト・ファッションであればH&MやZARA、Banana Republic、abercrombie & fitchなどがグランビル・ストリート周辺に集まっていますし、少し離れた場所にはあの日本の無印良品などもあります。

このように、市内中心部の目抜通りであるグランビル・ストリート周辺だけで、本場欧米の有名チェーンのお店の様子を実際に体感しながら、ショッピングやグルメを楽しむことができます。もちろん、チェーン店ではないお店もバラエティ豊かに揃っているのは、言うまでもありません。

6. アメリカのシアトルにも日帰りで訪れることが出来ること☕️

バンクーバーはアメリカとの国境に近い場所にあります。そして国境の先にはシアトルの街があります。そのため列車やバスでシアトルまで日帰りで行くことも可能です。

普段なかなか経験できないような以下のことが出来るのも、バンクーバーが国境から近い都市であるからに他なりません。

• 列車やバスで国境を越える経験

• 外国を日帰りを訪れる経験

重いスーツケースを持ち運ぶ必要もなく、1日でカナダとアメリカの2国を身軽に旅することが出来るだなんて、ある意味大変お得だとも言えるのではないでしょうか。

なお、シアトルにはJALやANA、デルタ航空、アメリカン航空といったFSCは日本からの直行便は多数就航していますが、なぜかLCCの就航はありません。その意味でも、バンクーバーからシアトル入りする方がコスパが良いと思います。

7. 外国人に比較的寛容で、治安が比較的安定していること🚨

カナダは、今や国民の約5人に1人が移民だと言われています。過去に多数の移民を受け入れてきた歴史的経緯もあってか、カナダは移民や外国人観光客にも比較的寛容な国とも言われておりますが、それはバンクーバーも同様と言われています。

先日、有名な香港の民主活動家の方がカナダに亡命したというニュースが飛び交ったのも記憶に新しいところ。人種差別やヘイトクライムが社会問題化している隣国のアメリカとは大違いといったところでしょう。

治安も比較的安定していると言われており、銃犯罪もアメリカと比べカナダの方が少ないと言われています。こうしたところも、僕がバンクーバーをお勧めしたい理由のひとつです。

最後に✏️

さて、ここまで円安時代の欧米旅の目的地として、僕がバンクーバーを個人的にオススメする理由を7つの項目に分けて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

LCCでバンクーバーへ行き、バンクーバー滞在中にあらゆる物事をコスパ良く楽しむ…。円安時代の欧米旅にピッタリなことではないでしょうか。

あくまで僕の個人的な意見ですので、必ずしもこれが全ての方のニーズに合っているかは分かりませんが、旅の参考としてお役立て頂けますと幸いです。

それでは、今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。引き続き国内外のひとり旅の記事を書いていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。