トリプルK/異色の整体師/足裏CTスキャンマスター

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチ一切なし。  独自に生み出した足裏CTスキャンと、間…

トリプルK/異色の整体師/足裏CTスキャンマスター

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチ一切なし。  独自に生み出した足裏CTスキャンと、間接法、手あて療法を使い、他に類を見ない治療を行う異色の整体師。 noteでは、健康・整体・考え方などについて発信していきたいと思います。好きな言葉は、感謝。

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トリプルKの「整体道場」~原因の見極め方を教える日本で唯一の整体スクール~

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを 一切やらない異色の整体師トリプルKです。 整体師歴16年目。施術実績65,000人以上(令和4年5月末)。 10年以上の歳月をかけて、 …

【今日の臨床】ベンチプレスで右首を痛めた40代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 最近、ウェイトトレーニングで 身体を痛める方が多い。 この男性も、 ベンチプレスで右首を痛めました。 し…

【今日の臨床】左肩と左腰に慢性的な痛みが出る30代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 慢性化しているため、 慣れてしまっている感じ。 この男性に限らず、 慢性化してしまうと、 こんなものかな…

【今日の臨床】咳と発熱が続いた60代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 いつも決まった曜日に来られていたのに、一週間ほど間が空いて来られたので、どうしたのかな?と思っていまし…

【今日の臨床】右首と左腰から左膝にかけて痛みが出た30代男性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 左腰から左膝にかけての痛みは、バーベルを持ち上げた際、右手の握力が強かったために、左よりも先に上がって…

【今日の臨床】右首と左腰から左膝にかけて痛みが出た30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 両足を比べると、左足の踵と左足環趾MPに硬さが出ている。 左股関節に対応する部分が硬いので、左股関節を痛…

【今日の臨床】立っているだけで、右腰が痛くなった30代女性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 通勤時間が延びたことで、右腰に痛みが出た女性。 しかし、痛みの原因は右側ではなく、左側にありました。 …

【今日の臨床】立っているだけで、右腰が痛くなった30代女性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 立っているだけでも痛いので、もちろん前後屈などの動きも痛みます。 特に後屈は、ほぼ反れない状態。 だい…

【今日の臨床】右足が熱くなって夜なかなか寝られない80代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 初めは頭痛と首の痛みで受診されていたのですが、それが解消されると足が熱くなって寝られないと相談を受けま…

【今日の臨床】ソファーから起き上がったら、右腰が痛くなった30代男性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 なぜ、いつもやっていたソファーに横になり、起き上がる動作で右腰を痛めたのか? その原因が、2回目の施術…

【今日の臨床】ソファーから起き上がったら、右腰が痛くなった30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 家でお風呂上がりにソファーに横になり、しばらくして起きあがろうとしたら、右腰に電気が走ったような痛みが…

【今日の臨床】小6の時に突然右目の視力が0.1になってしまった40代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 この男性は、別の主訴で来られたのですが、こういう症例も珍しいので取り上げます。 ちなみに、右目が0.1に…

【今日の臨床】左臀部に痛みと痺れが出る80代女性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 前編がまだの方はこちら↓ 左手を触診すると、有鈎骨辺りに強い緊張がありました。 この有鈎骨は、足にある…

【今日の臨床】左臀部に痛みと痺れが出る80代女性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 左臀部の痺れはひどくはないが、ずっと続いている。 また、寝返りで腰を動かす時に、左臀部に痛みが出る。 …

【今日の臨床】首を右後方へ動かすと右肩に痛みが出る30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 本人は初め、寝違えたのかなと仰っていた。 でも、首を触診しても、寝違えた時に張る胸鎖乳突筋や斜角筋に張…

【今日の臨床】右膝が痛くて曲げられなくなった50代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 寝て起きたら、右膝が痛くて曲げられなくなった女性。 脚を捻った訳でもなく、原因が分からない様子。 何も…

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トリプルKの「整体道場」~原因の見極め方を教える日本で唯一の整体スクール~

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを 一切やらない異色の整体師トリプルKです。 整体師歴16年目。施術実績65,000人以上(令和4年5月末)。 10年以上の歳月をかけて、 独自の整体を磨き上げてきました。 このスキルとノウハウを広める目的で、 「整体道場」を開設することに致しました。 【お礼】 「稲垣純也」さんの画像を頂戴しました。 空に向かって力強く伸びる竹と差し込む光が素敵な写真です。 有難うございます。 一般的な整体スクールで教わるのは、 解剖学や生理学など

【今日の臨床】ベンチプレスで右首を痛めた40代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 最近、ウェイトトレーニングで 身体を痛める方が多い。 この男性も、 ベンチプレスで右首を痛めました。 しかし、この男性は、 ベンチプレスで痛めた自覚は ありませんでした。 これは非常に問題です。 なぜなら、 ベンチプレスで痛めているのに、 右首が痛くなった後も ベンチプレスを続けていたからです。 そして、右首の痛みについても、 実は痛めているのは 首ではなかったのです。 首を動かすと 右側に痛みが出るので

【今日の臨床】左肩と左腰に慢性的な痛みが出る30代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 慢性化しているため、 慣れてしまっている感じ。 この男性に限らず、 慢性化してしまうと、 こんなものかなと諦めてしまう方も多い。 しかし、適切にケアすれば、 完全に取り除けなくても、 緩和させることはできる。 この男性は飲食店で働いていて 料理を運ぶ際、 両手に重いトレーを持ちます。 両手に持つのに 左肩と左腰に痛みが出るのは、 左の前鋸筋が硬くなっていたからです。 左の前鋸筋が硬くなるのは、 この男性が右

【今日の臨床】咳と発熱が続いた60代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 いつも決まった曜日に来られていたのに、一週間ほど間が空いて来られたので、どうしたのかな?と思っていました。 聞くと、夕方になると微熱が出るのと、咳が続いていたとのこと。 それを聞いて、風邪に罹ったのかなと思っていました。 しかし、次に来られた時も、まだ咳が続いていたので、これは何か怪しいと思いました。 この女性は、左膝内側に痛みが出ることがあり、普段はこの左膝に対しての施術をしています。 熱や咳が出るのは、

【今日の臨床】右首と左腰から左膝にかけて痛みが出た30代男性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 左腰から左膝にかけての痛みは、バーベルを持ち上げた際、右手の握力が強かったために、左よりも先に上がってしまい、左に重心が掛かってしまったからです。 そして、右首の痛みも、実はデッドリフトが関係していました。 改めて足の緊張を調べると、左足の踵と左足環趾MPに出ていた硬さは無くなり、右足の示趾と中趾の中足骨に硬さが出ていました。 ※問題となっていた硬さが緩むと、足にもそれが反映されます。 右足の示趾と中趾の中足

【今日の臨床】右首と左腰から左膝にかけて痛みが出た30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 両足を比べると、左足の踵と左足環趾MPに硬さが出ている。 左股関節に対応する部分が硬いので、左股関節を痛めたのだろう。 身体の状態を診ると、左腰から左臀部、左大腿部に一番緊張が出ている。 前回の施術では、そのような緊張は出ていなかったので、おかしいなと思った。 この男性は、週に1、2回ジムに行ってトレーニングをしているので、あるとすればそこかなと思い、何をしたか聞いてみました。 すると、デッドリフトでの持ち

【今日の臨床】立っているだけで、右腰が痛くなった30代女性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 通勤時間が延びたことで、右腰に痛みが出た女性。 しかし、痛みの原因は右側ではなく、左側にありました。 その原因とは? それは、中学3年間と短大2年間でやっていたバドミントンにありました。 ※高校は帰宅部。 バドミントンでは素早く、効率的に多くの距離を移動するために、バッククロスステップが一般的に使われます。 ラケット側(この女性は右側)の足の方にもう片方の足を引きつけて、引きつけた分、またラケット側の足の方

【今日の臨床】立っているだけで、右腰が痛くなった30代女性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 立っているだけでも痛いので、もちろん前後屈などの動きも痛みます。 特に後屈は、ほぼ反れない状態。 だいぶ酷そうです。 この腰の痛みは、前からあった訳ではなく、転職をして通勤環境が変わったことが影響していました。 今までは、電車に乗っている時間は、5分くらいで済んだため、全く問題なかったのですが、今の会社まで電車で40分くらい掛かるそうです。 上り電車なので座れるはずもなく、立ちっぱなしです。 往復なので、

【今日の臨床】右足が熱くなって夜なかなか寝られない80代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 初めは頭痛と首の痛みで受診されていたのですが、それが解消されると足が熱くなって寝られないと相談を受けました。 聞けば40年間も続いているとのこと! えー、そんなにって思いますよね。 しかも出るのはくるぶしから先の右足だけ。 熱くなるのは夜に寝ようと横になってかららしく、そのせいで1〜2時間くらい寝付けないそうです。 確認をすると右足首が硬く、特に遠位脛腓関節に硬さが出ている。 恐らく捻挫したものと思われる

【今日の臨床】ソファーから起き上がったら、右腰が痛くなった30代男性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 なぜ、いつもやっていたソファーに横になり、起き上がる動作で右腰を痛めたのか? その原因が、2回目の施術で明らかになったのです。 初回に比べれば、痛みはかなり減っていました。 改めて足を診ると、前回硬さが出ていた右踵と右足環趾MPの硬さは無くなり、右足小趾中足骨に硬さが出ていました。 右腓骨や右尺骨なども対応する所になりますが、現状から考えて可能性は低い。 右腰の痛みが少し残っているのを考えると、右鎖骨かなと

【今日の臨床】ソファーから起き上がったら、右腰が痛くなった30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 家でお風呂上がりにソファーに横になり、しばらくして起きあがろうとしたら、右腰に電気が走ったような痛みが出たそうです。 前屈、後屈、左側屈、右回旋で右腰に痛み。 仰向けでのパトリックテスト(膝を曲げ、外側に倒す)で右股関節に痛み。 両足を触診すると、右踵と右足環趾MPに硬さが出ていました。 そうすると、疑いのある所は、右股関節となります。 直接、触診したところ、右股関節に顕著な張りと圧痛が認められました。

【今日の臨床】小6の時に突然右目の視力が0.1になってしまった40代男性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 この男性は、別の主訴で来られたのですが、こういう症例も珍しいので取り上げます。 ちなみに、右目が0.1になった時、左目は1.2くらい視力があったそうです。 で、結論から先に言うと、この男性の右目が突然0.1になってしまったのは、右前腕の張りによる右手首の詰まりが原因となったようです。 足を触診すると、右足の示趾(人差し指)と中趾(中指)の中足骨の硬さが出ていました。 この部分の対応する場所は、右前腕です。

【今日の臨床】左臀部に痛みと痺れが出る80代女性。後編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 前編がまだの方はこちら↓ 左手を触診すると、有鈎骨辺りに強い緊張がありました。 この有鈎骨は、足にある立方骨と兄弟骨となるため、相関関係にあります。 つまり、左手の有鈎骨の硬さが、左足の立方骨に現れていたのです。 そして、左手環指のMP関節の癖を診ると、手のひら側に下がる癖がありました。 またよく診ると、MP関節が下がるだけでなく、左手環指中手骨が内転する(中指側に寄る)癖もありました。 これらの癖により

【今日の臨床】左臀部に痛みと痺れが出る80代女性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 左臀部の痺れはひどくはないが、ずっと続いている。 また、寝返りで腰を動かす時に、左臀部に痛みが出る。 この女性のポイントは、美容師という職業にありました。 両足を触診すると、左足の立方骨の辺りに強い緊張が診られたので、最初は左肩甲骨に問題があると思っていました。 肩甲骨と立方骨は兄弟骨だからです。 ところが、調整しても思うような成果が出ませんでした。 改めて調べると、左足の環趾(薬指)MP関節が、足底側に

【今日の臨床】首を右後方へ動かすと右肩に痛みが出る30代男性。前編

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 本人は初め、寝違えたのかなと仰っていた。 でも、首を触診しても、寝違えた時に張る胸鎖乳突筋や斜角筋に張りが出ていないので、この時点で寝違えではなさそうと感じた。 首には大して張りは無かったが、右大胸筋に張りが出ていた。 うつ伏せで確認すると、右腰から右臀部、右ハムストリングスに張りが出ている。 足の硬さを比べると、右足の距骨下関節、母趾IPが一番硬くなっていた。 ここの硬さが出ているということは、右顎に問題

【今日の臨床】右膝が痛くて曲げられなくなった50代女性。

※写真は施術中のイメージ写真で、本文とは関係ありません。 寝て起きたら、右膝が痛くて曲げられなくなった女性。 脚を捻った訳でもなく、原因が分からない様子。 何もなく痛みが出る訳がないので、原因は必ずあります。 両足を触診すると、右足の距骨下関節が強く緊張していました。 顎かな?と思い、関連する右足母趾のIP関節(第一関節)を触ると、想像通り硬さが出ていました。 これは何か強いストレスが掛かったのかなと思いました。 そして、右膝が痛くなる前に何か強いストレスが掛か