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富樫、こっちを向いて。

そもそも「いいね」と言うものはどのタイミングでつけるのか。

私は、自分から赴く場合は必ず文章ないし、写真に目を通し、微振動を心に感じたら押すようにしている。

頂いた「いいね」は、勧誘のものでも一度目を通す。
その人がただ端からポンポン押していたとしても、その労力はゼロではない。
一瞬でも私に時間を割いてくれたと思って目は通すが「いいね」するかは別である。

「そんなん要らんねん、そんな間怠っこしいことするからフォロワー底辺やねん」

友人にはいつも呆れてため息を吐かれる。

「毎度おおきに、ありがとー!でいいねん。してくれだお返しやん」
でもほんまに「いいね」って思ってる?
「そんなん考えて誰もやってない」

そうなのか?
因みに私はLINE以外のSNSを知人と共有していない。一緒にいる時に近況や情報は聞くので必要ない。
自分の知らない人と繋がりたい、仲間も欲しいから見聞を広くする為にSNSは使っている。
だからこそ、いいねには慎重なのだ。
知らない人に突然尋ねられる、ないし、尋ねるんだもの。

くれたから返す、それって楽しいの?

そりゃ、力作だ!と思って発表しても振り向かれないのは辛い。
「いいね」は欲しい。
だけど、それを欲しさに周りに合わせた事をして、それに試行錯誤して創作するのは楽しくない。

そんな考えだから私は優等生になれなかったのだが、上には上の意地がある様に下には下の意地がある。
常に学力が周回遅れで作文すら書けなかった私が、ここまで文字を綴る事を楽しめる様になった。
それ以上なんかあんの?

そんな気負いで生きている。

この人楽しそうだな。何か伝えたいんだな。私もそう思う。写真も文章も心が篭れば伝わるのだ。
それに「いいね」をつけたい。

とかなんとか言っておきながら何だが、夢子さんに近づくためにInstagramを整理しようとしてるんだがね!

私はBリーグの推し活の最中、偶然見つけた違う選手の推し活をしている夢子さんを見つけた。
沖縄アリーナでその姿を肉眼で見た私は、ついにある決断をする。
これは悲しいモンスターである私が、夢子さんが推し活する姿を見て愛を知り、人間の心を取り戻していく話だ。

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーッ!

確実に夢子さんのInstagramに心が動いているのに「いいね」しないのは私の美学に反している。それに対して恥を感じているのかもしれない。

SNSは個人が自分を表現するものだから、一定のルールを守れば好きにやっちゃっていいのよ。
とは言え、あまりにも関係の無いジャンルも違うアカウントで、更に放置されているものからの「いいね」は不安になるよね。

動かしましょう!

まずは、ナッパだな。

「なんでこの人ナッパの写真で私に絡むの?ナッパの“クンッ“でコートを破壊する気ね?通報します」
と、聡明な夢子さんが迅速な対応をしかねないので、お縄になる前にBリーグの写真でセーフティゾーンを作る作戦だ。

知らない人の為に私のナッパ、どうぞ


マッチングアプリだって、お相手を趣味で探す時代よ、共通点は大切!

ただ、私は家で観戦派なので、現地で写真を撮り定期的に載せられない。
今唯一のせられるのが、今の所はオールスターの富樫選手の写真。
持ち玉が少ないのだ。
うむ。
だが、自分らしさは消さないでおきたいから、フィギアはやっぱ使おう。

そもそも私が楽しくなくなると続かないからな。写真の比率は・・・

1:9でナッパになるな!
ナッパの比率高いか?だがな、ナッパの写真は量産できる(家にある)けど、Bリーガーは無理(家におらん)

コレクションのごくごく一部

困った事に比江島選手の写真がないな。
しかーぁしッ!!

夢子さんは優しいから、富樫選手の写真も綺麗に整理して載せてくださっている!富樫ブースターが入る隙もあるし、選手同士も仲良し。代表の招集も2人ともかかってる。

ハイ、キタ。最推し使って最推しと接触のきっかけ!

でも、急にオールスターの写真載せてたら狙ってる感出るかな・・・?
ここは写真の並べ方に工夫が必要や。


ナッパの間に、富樫選手を挟んで、ナッパ。

ふむ。

いや、それ古き良きAVの借り方や。
ここは、少しマイルドにするためにお年寄りを入れよう。老人がいる空間は和むからな。

亀仙人、ナッパ、富樫、ナッパ、亀仙人

ハンバーガーか。
マッチョな年寄りでマッチョを挟んだハンバーガーか。
ナッパで葉物感出したけど、筋肉がハンバーグの重量やわ。
パンに肉団子挟んだだけやんか!

そもそもナッパと富樫選手並べて、うっかり夢子さんがベジータに見えたら本末転倒や。惑星ベジータから富樫勇樹は来ていない。

ここらで富樫選手も。

頑張れiPhone X
白の2が富樫選手、黒の6が比江島選手

富樫、こっちを向いて。

私の写真は圧倒的に最推しがこっちを向いていない。
大臀筋見たさがシャッターチャンスに反映した新手の盗撮みたいになっている。これはもう、お縄になる日が前から警察を連れて走ってきている・・・。

まずいな。

本能には逆らえないし、ここに悪気は一切ない。あるなら薄着で魅力的な相手にも話をつけてくれ。と、痴漢の言い訳No. 1を隠すため、あくまでも『推し活』である事を主張しよう。

ここで満を持してのプロレスラーのYAMATOさんや。

ナッパ、富樫、YAMATO・・・ちょっと肌色多いな?なんで私の推しは布地が少ないんや?アダルトコンテンツと間違われる可能性あるな。
え?私は一回、刑務所を経由するべきなの?

Instagramって難しいな。


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