見出し画像

1000人規模の大企業から3人だけのベンチャーに転職すると2年でこんなにも人生は変わる

2021年あけましておめでとうございます。トリコ株式会社の創業メンバーの加藤敏美こと通称"とし"です。

トリコにJOINしたのが2018年10月で、もう2020年の年末を迎えてしまいました。

毎日何かしらに追われていて、毎月何か大きい壁に衝突して、日々台風に突進していくような感覚でなかなか振り返る機会がなかったのですが、気づいたら転職してから2年以上経ってしまっていて2020年も暮れになっていたので、私がいまどんなことをして、どんなふうに生きていて、今はどんな思いがあってトリコにいるかをお話できればと思います。

私は2018年に共同創業の伊藤に誘われて、藤井が代表のトリコに創業メンバーとしてジョインしました。

藤井とは入る前に一度カフェで会って「(同い年なんや。起業家なんや。すごいなー。)」ぐらいの感覚でしゃべっていた記憶があります。起業やベンチャーについて1ミリも知らない赤ちゃん状態だったので「協力できることがあれば何でもやるので仲間に入りたい!!!><」ぐらいの桃太郎でいう”犬”状態でした。

画像5


スタートアップベンチャーと聞くと『すごい精鋭が集まってるんだろうな』みたいな感覚があったのですが、私みたいにベンチャーの右も左もわからないような人間がふいに友人に誘われて、ぽっと出で参入していることも稀にあるので、今ベンチャーではない場所で頑張っている人でも「一般人でも会社を立ち上げられるんだ。」というテンションでぜひ緩やかに読んでいただければと思います。

変化の2018年

新卒で大企業に就職してから100人社員がいるフロアx8階分みたいな大企業に1年半ほど毎日出勤していた私が突如転職し、3人だけでポツンとシェアオフィス一角の机で仕事をしている状況の理解が追いついてないまま、毎日がむしゃらに自分がやれる仕事をやっていたような記憶がります。あとは仕事の合間に起業とはなんなのかみたいなビジネス本をひたすら読んでいました。横にいた藤井と伊藤の優秀さとパワーに日々関心しつつ、自分がどうしたら追いつけるだろうとひたすら手を動かしていました。

加速した2019年

2019年はFUJIMIのサプリをリリースしている横で、自社メディアのSKieNaの立ち上げを任せてもらったのですが、優秀な2人のアドバイスやサポートのおかげで、美容インスタメディア「SKieNa」を短期間で割と大きなインスタメディアに伸ばせたのが私の1つの大切な成功体験になっています。

2019年の暮れにCOOの細田がJOINし、1.5億の調達を経験しました。サービスを支える資金力+組織力が強靭になり、会社として重厚感が増すことで、仕事の幅やスピード感が広がった感覚が明確にありました。ベンチャーというのはこうやって大きくなっていくんだなというのを身をもって体感した年でした。

そのタイミングで藤井が書いた記事もあるのでぜひ読んでみてください!


激動の2020年

2020年は大きく3つ、自分の中で良い変化があったので順番にお話できればと思います。

1.  FUJIMIを買ってくれる人・知ってくれている人・支えてくれる仲間や社外の方々がありがたいことに増え、ブランドを担う責任感が強烈に上がった。

FUJIMIを買ってくれる人や知ってくれている人が圧倒的に増えた年だった事実が、2020年の中で本当に大きな成長ポイントだったと思います。
仕事中の行動や考え方一つひとつが、ダイレクトにお客さんに伝わってしまうので、一瞬一瞬の思考を洗練するしかなく、日々問題が起きないように色々な場所にアンテナを貼りつつも判断スピードを上げて事業を前に進める要(かなめ)になれるように努力しました。

iOS の画像

支えてくれる仲間も増えて、メンバーの先頭に立ちながら、代表の藤井やCOOの細田を自分の立場でどう支えていくか・何をやったほうがいいかを模索しながら生きていました。

2.   コロナ下の生活の中で、会える人・会いたい人・近くにいてほしい仲間とのコミュニケーションを日々丁寧に大切にしたいと思えた

シェアオフィスから今のオフィスに引っ越した2月に、自分もオフィス近くの家で一人暮らしをはじめました。と同時にコロナの世の中になったので1人家ですごす時間も多くなり、単純に会う人が減ったと同時に、「誰と会いたいか」「自分以外に生活や仕事に誰が必要か」をしっかり考えるようになりました。

もちろんその影響で新しく出会う人もたくさんいて、、プライベートで優しく温かく自分の近くにいてくれる人たちが少しずつ増えてきたのも良い変化でした。普段の生活の8・9割が仕事な私なので、プライベートで仲良くしてくれる人たちの存在がとても大きな心の支えになってました。

3.  決まった職種や仕事に囚われず、自分ができるかもしれないことを常に発見し、最速で問題解決する働き方にやりがいと誇りを感じてきた


メンバーが増えて自分の立場が上がったことで、「何の仕事してるの?」みたいな質問にかなり答えづらくなったのも2020年です、、、笑
2019年から仕込んでいたフェイスマスクを3月にリリースしてからというもの、FUJIMIの成長と共に会社に様々なやらなければいけない細かいけど大切な"成長痛"のような仕事が急激に増え『自分がやるべき仕事は何だろう?何をすればトリコの事業成長の最大化につながるだろう?』みたいなことを考えながら『自分は今この仕事をやったほうがいい』ポイントを探して進めるみたいな働き方を常にしていました。

iOS の画像 (7)

そうやって生きてると自分のやっている仕事が日々変わるので、「としは今何の仕事をしてるの?」とプライベートで聞かれても特に決まった仕事や職種名があるわけじゃなく、企画・運用・開発・管理・デザイン・マネジメントの中で「何してるだろう…???」みたいな意味わからない返事をしてしまう事も多かったです。笑

2020年まとめと2021年の決意

2020年を振り返ってみたのですが、どう考えても自分が大きく成長できた年だったなと思います。大切なメンバーが増えた分、中盤で創業メンバーの伊藤が卒業したりと別れもあったので、状況の変化も1年ですごく大きかったなーと割とおっきい声で叫べるぐらいです!笑

激動の2020年だった分、トリコを場面場面でなんとか支えるみたいな働き方になってしまったので、2021年は少しでも「仕組み化」とか「組織体制の強化」とかそのあたりを意識して働いていければと思っています。そこらへんに強い方いたらぜひお話きかせてほしいです。

画像4

2021年は正直なところFUJIMIのブランド拡大とトリコの組織拡大も本当に重要な年になりそうです。このタイミングで誰よりも早く共に前進していただける仲間をいつも探しています。様々なポジション・職種があるので「2021年は人生の大切な年にしたい!」とか「何かチャレンジングな挑戦したい!」とか「ブランドを作りたい!」とか「代表作となるキャリアを作りたい!」と思っている方々ぜひトリコで一緒に働かせてください。


絶対後悔しない2021年にしましょう。

2021年もトリコの中心メンバーとして誇りとプロ意識をもって「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」ミッション実現のため、引き続き柔軟に健康に頑張りたいと思います!

Co-founder  加藤敏美(とし)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?