嫌なものから目を逸らせない
昔々のわたしは人の目を気にしていた。
今もそうっちゃ、そうなんだけれど。
私の母は、自分のことは棚に上げて毎日わたしの顔の造形やらルックスやら立ち振る舞いなどにダメ出しをしていた。
これは幼稚園ぐらいからなんとなく記憶にある。
というわけで、どうして自分はこんなに言われなければならないのか人とどう違ってるからいけないのかわからないので、他の人に関心がいく。
そして、どうしても嫌なものを注視するという面倒くさい性分が誕生してしまったのである。
昔ほどじゃないにしろ人に無関心で