嫌なものから目を逸らせない

昔々のわたしは人の目を気にしていた。
今もそうっちゃ、そうなんだけれど。
私の母は、自分のことは棚に上げて毎日わたしの顔の造形やらルックスやら立ち振る舞いなどにダメ出しをしていた。
これは幼稚園ぐらいからなんとなく記憶にある。
というわけで、どうして自分はこんなに言われなければならないのか人とどう違ってるからいけないのかわからないので、他の人に関心がいく。
そして、どうしても嫌なものを注視するという面倒くさい性分が誕生してしまったのである。

昔ほどじゃないにしろ人に無関心でいたいな…嫌なものから目を逸らせられない性分なんていらないよなー。
でも、これ失うと作家としてどうなんだろう。
約2年新作書いてなくて作家と言うのはどうなんだろう。
色んな意味で部分部分の記憶喪失スイッチがほしいな。

とは思うけど、これも自分との折り合いの付け方で世の中は残念ながら嫌なことはどうしてもある。
離れながらも自分を守るということを出来る様にしよう。

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