シンセツシン
先週末、夏バテやストレスふっかけられたりたりで胃腸の疲れで口唇ヘルペスが出たので皮膚科に行き処方箋をだしてもらった。
処方箋薬局はすぐそこの信号を渡ったところにあるのだけど、暑かったしクリニックが入っているビルのカフェでフラペチーノを飲みたくてしばしぼんやりしてしまった。
薬局に行って処方箋を見せると薬剤師の女性が「この処方箋1日分しか書かれてないんですが先生何かおっしゃってました」
全然。
(普通は5日分とかだから…あの先生夏バテか…。)
薬剤師さんが電話してくれたが繋がらないという。
フラペチーノ飲んでる間に昼になり午後休診になったもよう。終了時刻から20分。
薬剤師さんは近くだしクリニックまで行ってきます!と走っていった…何だか申し訳ない。
暫し待った後、申し訳なさそうに薬剤師さんが帰ってきて「もう、閉まっていました…」とのこと。
申し訳ありません。
医師の訂正がないと処方箋通りにしか薬は出せないため1日分を貰い、週明けに確認次第に連絡をくれるとのこと…有り難い。
週明け、確認が取れたと連絡をもらった。
やはり5日分を1日分と間違えたらしい。(間違えすぎだよ)
薬を取りに行くとあの薬剤師さんが「何度も来て頂いてすみませんでした」と声をかけてくださった。
この人のミスじゃないし、すごく丁寧で親切にしてもらった。ありがとうございます。
大抵の人は優しくて親切なものだと思う。
ここのところ、本来なら悪い人でもないんだろうけど認知が歪んだなんとも言えないものをぶつけられることが幾つかあった。
勿論、友人や周囲の人が気にかけてくれて有難かったけど、認知の歪みをぶつけてきたのも周囲の人達側のはずの人たちでそれもそれでしんどかったりもした。
でも目の前の薬剤師さんは赤の他人で、友人でも同僚でもない。またクリニックのミスであり落ち度もないし、何の得にもならないのに走り回ってくれて「お薬がないときっと困るだろう」という親切心で動いてくださったんだと思う。
ありがとうございます。
と、色々な意味で救われる気がした。
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