見出し画像

私が広尾学園の本科からインターに移れたわけ

サムネイルの写真は、広尾学園のホームページから引用しました。https://www.hiroogakuen.ed.jp/junior/inter.html

広尾学園のコース制度

ご存知の方も多いと思いますが、広尾学園には本科コース・医進サイエンスコース・インターナショナルコースという、3つの異なるコースが存在します。
また、中学のインターナショナルコースは、2つのグループがあり、主に帰国子女などのすでに英語力のある生徒のためのアドバンストグループ(AG)、これからの語学力を身につけて国際的な活躍をしたいと望み、入学時に英語力を問わない生徒のためのスタンダードグループ(SG)に分かれています。

英語取り出し制度

中学1年から高校1年の間、すでに英語力が備わっている生徒は、試験を突破した後にインターナショナルコースの英語の授業(English ReadingとEnglish Writing)を受講することが可能です。例年、本科と医サイから数名ずつ取り出し授業を受け、高いレベルでの英語の授業を受けています。
私は、中学2年の冬にこの取り出し試験を受験しましたが、見事に落ちました。当時の英語力は英検2級程度でしたが、洋書の抜粋と英語のポエムを読み質問に答えていくスタイルのテストは、今まで受けてきた日本の英語のテストと異なり、答えに独自性やクリエイティブさを求められます。

他コース編入制度

高校進学時には、他コースに編入する試験を受けることができます。
私は、中学時代は本科コースに在籍していましたが、高校進学のタイミングでインターに編入したかったので、この試験を受けました。
通常、SGに所属する生徒で高校インターに進学したい生徒の数が多い一方、本科からインターを希望する生徒は稀です。
前例があまりない私の挑戦をあまり勧めない先生もいらっしゃいました。ですが、当時の担任や家族がその選択を応援してくれて、受験に踏み切ることができました。

試験は英語と数学に加え、ネイティブの先生2人とインタビューがありました。試験前に受けた英検準1級が不合格だったので、編入試験当時に英語の自信はあまりありませんでしたが、インタビューで自分がアメリカの大学陸上のyoutubeを見て英語を学んできたこと、そこで競技を続けてみたいことなど、とにかくオタク感満載な熱意たっぷりのプレゼンをしたところ、そのポテンシャルを買ってもらえたのではないか、と勝手に推測しています。

編入制度と異なりますが、高校1年の夏から1年間留学に行った際、試験を受けるとインターに編入できるという制度も別にあります。

中学受験でAGに入学するレベルは、現在ものすごく高いというのを最近知りました。ですが、広尾への思いが強いのであれば、中学は他のコースに在籍し、高校からインターに編入するという別ルートもあるので、ぜひ現在中学受験に向かっている方は、そちらも検討してみてはいかがでしょうか!

今回は、私が広尾学園の本科からインターに編入できた制度の紹介をしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


私について

私は、2024年9月にカリフォルニア大学サンディエゴ校に進学し、ヒューマンバイオロジー(人間生物学)を専攻、研究する風間 晨といいます。
現在、進学のために必要なお金が自己資金のみでは足りず、応援してくださる皆さんからのクラウドファンディングを開始しました!!!!

中2からアメリカの大学に憧れ、インターナショナルコースへの編入や海外進学への挑戦をして、進学まであと一歩というところで、一番大きな壁が目の前にあります。
今までずっと、迷ったら挑戦してきました。今回も資金不足という理由で挑戦を諦めるわけにはいきません。
留学にかける思いを書いたnoteや今までの経験を振り返る体験談等も書いていくので、クラウドファンディングへのご参加、この投稿へのスキ、アカウントのフォローやシェア、Xでの引用等ご協力お願いします!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?