恋をしたい夫と愛に落ち着きたい私~我が家の離婚の要因①~
こんばんは、豊宵みさです。
今日もお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
さて、夫からある日突然「離婚を考えている」と切り出された私ですが、夫がその選択に至るには、2つの要因がありました。
今日はそのうちの1つについて記していこうと思います。
・私が夫のことを愛していない。求める愛情の違い。
包み隠さずにお話ししますが、私は夫と結婚する前にお付き合いしていた彼氏のことが大好きで、未練たらたらな状態のまま結婚をしたので、正直、夫のことを「一番好き」な状態で結婚したわけではありませんでした。
それ故、結婚当初は喧嘩も沢山しましたが、それでも、10年近く一緒に過ごすうちに、愛着は湧いて、家族として大切に思っていましたし、「愛して」いるつもりでした。
しかしながら、夫は何歳になっても「恋」がしたかったのです。
毎日のように私のことを「大好き」「可愛い」と言ってくれ、美容院に行くと言えば「こんな髪型はどう?」と提案してくれ、新しい服を買って帰れば「可愛い」と褒めてくれました。
二人で恋愛ドラマを観ている最中に胸きゅんシーンが訪れれば「こんなことしてみたい!」とはしゃぐのです。
きっと、こんな夫のことを羨ましいと思ってくださる方もいるでしょう。
私も最初は夫が無条件に愛情を注いでくれることが嬉しかったですし、自己肯定感の低さ故に、こんな自分を愛してくれる夫は少し変わっているとすら思っていました。
それでも、次第に「愛されている」自分に満足し、自惚れて、夫のことを疎ましく思ったり、ぞんざいに扱ったりしてしまっていました。
そして、離婚宣告の約1か月前、「僕のこと好き?」と何気なく訊いた夫に、私は少しの間をおいて「…好きというか、家族として大切だけど、恋愛感情ではない」と、ありのままを伝えてしまったのです。
夫曰く、この私の「家族として大切」という感覚が一切理解ができず、好きでないならもう一緒にいる意味がないと、頑張る気力が失せてしまったのだそうです。
これだけ書くと、「自業自得じゃないか!」という声が沢山聞こえてきそうですが、しっかり自分と向き合う中で、何故夫とそのようなすれ違いが生じてしまったのか、少しずつ紐解いていくことができました。
自己肯定感が低い・自分を卑下してしまう・責任感が強い・他人軸になりがち・優等生気質・他人に気を遣う・自分の親に遠慮がち…
この辺りの言葉が、私の場合の要因でした。
もし、思い当たる言葉や気になる言葉がある方は、良かったらまた是非覗いてみてくださいね。
豊宵みさ
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