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頑張りたいのに頑張れない2つの理由

目の前に頑張りたいことがあるのに頑張れない時、辛いですよね。
そんな時は、一概に甘えや怠慢とも言えない2つの原因が考えられます。

①心で腑に落とせていない
②頑張れないほど、疲れている


決してサボりたいわけではないのにやる気が出ない、
そんなあなたに向けて、順番に解説しますね。

①心で腑に落とせていない

よくあるのが
「○○をした方がいいのは分かっているけど、どうしてもやる気が出ない」
「○○をしなきゃとは思っているんだけど、なかなか気が進まない」
というもの。

こういった時、多くの場合は
「頭では理解しているけど、心が納得していない」
言わば、心が付いてこない状態になっています。

「○○しなければ」とhave toになってしまっているんですね。

そんな時は、嫌々行動をするのではなく、
「どうして○○が必要なのか?」
「どうしたら楽しめるか?」  を考えるのがおすすめです。

「勉強をしなければいけないのは分かっているけれど…」
 ↓
「○○ができるようになりたいから勉強しよう!」

「節約をした方が良いのは分かっているけれど…」
 ↓
「○○を年内に購入したいから、お金を貯めよう!」

人間の脳みそは現状の心地好さを維持する傾向にあり、
労力を要することや変化を避けがちなので、
それを乗り越えるほどのわくわくを未来に用意するのです。

勿論、それすらもしんどい時は、
「今はタイミングじゃないんだ」と一旦潔く諦めましょう。

本当に取り組む必要のある出来事であれば、
何かのきっかけで楽しく取り組めるタイミングが
やってくるので大丈夫です。

②頑張れないほど、疲れている

これはなかなか気付けない人が多いのですが、
ご自身で思っている以上に心身が疲れている、ということはよくあります。

「頑張りたいのに頑張れない」というのは、
実は、あなたの心と体からのSOSです。
そんな時は、自然とやる気が戻るまでゆっくりと休みましょう。

そうは言っても、何かをしていないとサボっているようで
他人の目や評価が気になるという方もいるでしょう。

でも、あなたを非難する他人があなたの人生を歩んでくれるでしょうか?

あなたの人生の代わりをできる人は他に誰もいないのです。
あなたがここで潰れてしまっては、
あなたの人生は台無しになってしまいます。

1週間くらい気持ちを休めたって罰は当たりません。
寧ろ、それでも足りないくらいです。

まずは「自分は頑張り屋だ。自分に厳しい」と自覚して、
ゆっくりと羽を伸ばしてみてください。

恐れなくても、あなたはまたちゃんと歩いていけるようになるから大丈夫。


「頑張りたいのに頑張れない」

そんな時は、自分を責めず
「そんな時もあるんだな。のんびり行こう」と思ってもらえたらなぁ…と思います。

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