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実家のある街は好きだけど、でも…

過去にいろいろあったけど、実家のある街に罪はない

その前に実は私、実家とは相性が合わず、長年大叔母と生活していまして、現在は養子縁組して親子関係にあります。それはやはり性同一性障害をはじめとする無理解の期間が長っかたのもありますが、虐待もあり(^^;;

それでもだいぶ理解が深まってきて、数年前から会う関係性に戻りました。
それで実家に久々に帰りましたが、やっぱ途中で体調を崩して、久々に抗不安薬(メイラックス)を飲んで、ことなきを得ました。

懐かしい茶園、通学路…何気ない光景に癒されるも、やっぱ…ね…

初めは実家を抜きにして、懐かしい茶畑や通学路の雰囲気にホッとしていたんですけどね…いろいろ話してると、やはり昔と変わらない側面を節々で感じちゃうものですね。許しあって生きるって難しいですね。

そもそも許し合えてるのかな…自分ばかりな気さえしたりするときもありますし、歩み寄りを感じる時もありますし…こうお互いが納得できる形や双方の理想形に合致するのは難しいものなのかもしれませんね。

今回の不調は夏バテきっかけで、太田胃酸→ナウゼリン→(意識が朦朧とし始めて経口補水液を飲みつつ)メイラックス…

食事中だったんですよね。「先に車で休んでるね」って伝えたものの、最後のデザートまで帰って来ず(こういう時にやはり実の両親の人間性!って思ってしまうんですよね^^; )

大叔母やその兄で実の祖父は、同席した仲間が不調の時は寄り添って、あとから出てくるものがあったとしても勘定を済ませて、みんなですぐに一緒に帰るようなやさしい人たちでした。だからなんかその時点ですっごく悲しい気持ちになりました^^;

ADHDのことは実家にはわかってもらえなくていっか〜!と。

もういっかなーって思いました。
もう私も大人だしね。自分のことは自分で面倒見ましょう!って開き直っちゃった。

実家で2時間ほど休んだんだけど、もう正直人の温かさというか今の母の優しさというか、今の安心感に戻りたくて、埼玉から東京に戻って行くたびに安心感が募っていきました。新宿に着く頃にはもうだいぶホッとしてきて。

まだ性別が変わってなかった頃に、実家から新宿に遊びに行くときだけ女性の服装で出かけられてた時期が長かったので、その思い出が込み上げてきます。(あのワクワクさはいまだに元気をもらえてるんだなぁ〜と)

素直に街に行くだけにすれば良かったかも

ついつい損得勘定で地元に帰るなら、実家に挨拶みたいになっちゃったかもしれませんね。でもただ実家のある街に懐かしさや原風景を感じに行けば良かったかなぁ。なかなか徒歩で回るのは大変な街なのと、持病で体力的限界を迎えやすいのを昨日の散歩で感じました。まぁ暑かったしね!

完璧を求めすぎて

完全修復以上のことを求めてるような気がしてきました。
それは無理だなって目を覚ましたい。

正直養親と実家のある田舎町で…それかもう関係ないけどどこかのんびりした時間の流れがある土地で、のんびりと経済的にも物価も高くない街で暮らしたい。東京は便利だけど、その水準についていくのが大変な街だなぁって…贅沢な悩みなのかもしれないけれど、カツカツになりやすい生活の中で思います。ただただ親子水入らずな暮らしに憧れます。

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